- GoogleがChromeOSのLinux OSをChromeブラウザから分離しようとしてきた長年の「Lacros(Linux And ChRome OS)」プロジェクトが、まもなくリリースされる
- Chrome 116で、この機能をデフォルトで有効にするフラグが見つかった。現在はベータ版で、今月中に安定版チャンネルへリリースされる見込み
- 現在のChromeOSではシステムUIとWebブラウザが同じバイナリだが、Lacrosではこれを2つのバイナリに分離する
- ash-chrome(System UI)とlacros-chrome(Webブラウザ)
- 以前のChromeOSは独自のグラフィックスタックであるFreonを利用していたが、Waylandに置き換えられた
- ChromeOS専用のChromeブラウザの使用をやめ、Chrome for Linuxへ移行する(Ubuntuで使われているものと同じブラウザ)
- Lacrosは2年間開発されており、これまではフラグでのみ利用可能だったが、116ではフラグなしでデフォルトになる
- Googleが公式に確認したわけではないが、コードはこのように変化している
- ユーザーは変化に気づかないかもしれないが、この機能によってChromeOSのアップデートが容易になり、ChromeOSデバイスの寿命が延びることになる
- また、GoogleはChromeOSに対してより直接的に変更を配布できるようになる
3件のコメント
ChromeOS デバイスの寿命が延びる理由は何でしょうか?
保守の面でコスト削減になるからではないでしょうか。
上下を一体でリリースしなければならないなら、上位レイヤーをGoogleが更新しても、Chromebookメーカーがその上位レイヤーを下位レイヤーとまとめてテストしてリリースしなければならないはずですが、上下のインターフェースが明確に分離されるなら、Googleが上位レイヤーだけを変更し、検証してすぐ配布できる……という想像です(実際にChrome OSソフトウェアがどう検証・配布されているのかについては知識のない人間の想像です;;)
Debian系はたいていWayland側に移行していく流れでしたが、ChromeOSもそうなりますね(笑)
不思議