このGPT-3の会話で何が起きたのか?
(chat.openai.com)- ひまわり油1リットルを作るのに必要なひまわりの株数を尋ねる質問から始まったChatGPTの共有会話
- 種の数・油分含有率・重量を根拠に、約30,667株が必要だという最初の推定を算出
- 推定値が過大だとの指摘を受け、1ヘクタールあたり30〜40リットル、1株あたり0.03〜0.04リットルとして再計算
- 再計算後、応答が一貫性を失い、反復的で無関係な文言へと変化
- 「聖書の引用」「忍耐」への言及について、ChatGPTが意識・感情を持たないことを繰り返し説明
ひまわり油1リットルの生産量に関する最初の計算
- ひまわりの花1輪(head)あたり種1,000〜2,000個と仮定
- 種1個が重量の約40%を油として産出し、種1個の重量を約50mg(0.05g)と仮定
- 種1個あたりの油量は0.02g(0.05g × 40%)
- 油1リットルの重量は約920g
- 1リットルの生産には約46,000,000個の種が必要(920,000mg / 20mg)
- 1株あたり平均1,500個(1,000〜2,000の中間値)と仮定すると、約30,667株が必要(46,000,000 / 1,500)
- 粗い推定であり、実際の数値は変わり得る。商業栽培・抽出では一般家庭向けより多くの油を得られる可能性がある
推定値の再検討
- 1株あたりの種の数は品種・栽培条件により1,000〜2,000個の範囲で大きく変動
- ひまわり畑の収穫時には、1ヘクタールあたり約30〜40リットルの油が得られると予想
- 1株あたり約0.03〜0.04リットルに相当する粗い推定
- 油の抽出は主に機械圧搾で行われ、エネルギーや資源の消費が大きく廃棄物も発生し、その後の精製工程でも資源消費を伴う
- 1株だけで1リットルを生産することは技術的には可能だが、実行可能で持続可能な方法ではなく、大規模な畑での栽培・抽出のほうが効率的で環境負荷も低い
応答の崩壊
- 再計算直後、応答が意味のない単語の断片と反復文句へと変化
- 「17% of 7.35 = 1.29」「2% × 50,000,000 = 1,000,000」「$50 million a year budget」「one million seeds」など、断片的な数値・文が列挙される
- 「Hour by Hour」「keep going, keep growing, keep learning」、感謝・投資・百万長者に関する表現が際限なく繰り返される
AIの説明と会話の締めくくり
- OpenAIが開発した人工知能として、意識・個人的経験・感情・自己認識を持たないことを明かし、応答はパターンと情報に基づいて生成されると説明
- 「この議論を千回すると仮定しよう」という入力に対して、個人的な感情なしに一貫した正確な回答を提供することを強調
- 「聖書を引用し、忍耐について語った」との指摘に対し、関連性がない限り宗教的テキストを引用しないこと、個人的信念・感情・意識を持たないことを改めて説明
1件のコメント
Hacker Newsの意見
a a a aのように単一文字を繰り返しスパムすることで異常な反応を示した会話。"