- FreeBSD 14をFirecracker仮想マシンモニター(VMM)上で動作するように移植する過程についての記事
- AmazonがAWS Lambdaサービス向けに、最小限のオーバーヘッドで仮想マシンを起動できるよう開発したFirecracker
- Colin Percivalは、FreeBSDのブート処理を高速化し、FreeBSDや他のプラットフォーム上のバグを発見し、AWSでFreeBSDをより活用できるようにするためのさまざまな理由から、2022年6月にFreeBSDのFirecrackerへの移植を開始した
- 移植の過程では、FirecrackerがFreeBSDカーネルを実行できるようにし、初期クラッシュをデバッグし、Xenハイパーコールを処理し、FirecrackerにおけるACPIの不在に対処し、シリアルコンソール関連の問題を解決するなど、さまざまな課題を乗り越える必要があった
- 著者はまた、Virtioデバイス(ディスクやネットワークなど)がFirecracker上のFreeBSDで動作するようにする作業も行う必要があった
- FreeBSDがFirecracker上で動作するようになると、著者は性能向上とブート時間短縮のために最適化できる複数の領域を特定した
- 著者は、将来的にはFirecracker自体がFreeBSD上で動作するよう移植される可能性もあると示唆している
- 著者は、他の人々にもFirecracker上でFreeBSDを試し、その経験についてフィードバックを提供してほしいと呼びかけている
- Colin Percivalは2004年からFreeBSD開発者であり、2005年から2012年までプロジェクトのセキュリティ担当者だった。2006年にオンラインバックアップサービスのTarsnapを設立し、2019年にはFreeBSDをEC2へ導入する取り組みによりAmazon Web Services Heroに選ばれた
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