GNAT Pro for Rust: 組み込み向けRust開発環境
(adacore.com)GNAT Pro for Rustは現在、一部の顧客向けにEarly Accessを実施しており、x86_64 LinuxおよびLinuxクロスターゲット向けのコンパイラ(rustc)、ビルドおよびパッケージマネージャ(cargo)、デバッガ(gdb)を提供しています。
GNAT Pro for Rust 25が正式リリースされると、gprbuildとの完全な統合を提供し、高度なAda-Rust双方向バインディングを提供すると同時に、より多くのプラットフォームをサポートする予定です。
- gprbuildは、GNAT Studioで使用されるAda、C/C++向けのビルドシステムです。
GNAT Pro for Rustは、航空機(DO-178)、鉄道(EN-50128)、宇宙(ECSS-E-ST-40CおよびECSS-Q-ST-80C)向けなどのソフトウェア安全認証要件をサポートする計画です。AdaCoreのロードマップには、Ada向けGNAT ProおよびC/C++向けGNAT Proですでに利用可能なものと同様の言語ライブラリ(libcoreのサブセットなど)の認証、ソース-オブジェクトトレーサビリティの研究、コンパイラ認証(ツール認証)が含まれます。
4件のコメント
MCUももう少し頑張ってほしい… -_-;
うちの会社でも Rust 導入の話があったので、横で少し聞いてみたのですが、結論としては AdaCore が頑張ってくれないと……という感じだったようです。(認証などの問題で)
組み込み分野が面白くなりそうですね。車載向け(26262 など)にも対応すれば、市場が大きく広がりそうです。
Rustを組み込み分野で使おうとする取り組みは多くありますが、AdaCoreが進み出て、ツール認証まで受けた開発環境を提供しようとしているようです。(航空機向けSWのようなSafety-Critical SWでは、開発に使用するツールも認証を受ける必要があります。)