- ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)はインターネットの基本的な構成要素であり、Webページの読み込み、動画のストリーミング、アプリ向けデータの取得に使われる
- HTTP/3は昨年、Internet Engineering Task Force(IETF)によって標準化された
- HTTP/3に関連するQUICプロトコルは、公開Web上で急速に採用されている
- HTTP/3のサポート状況は出典や測定方法によって異なるが、世界中のWebサーバーやネットワークの19%〜50%以上が対応している
- GoogleやMetaのような大企業はこの新しいプロトコルを多用しており、現在のインターネットトラフィックのかなりの部分がHTTP/3を使っていることを意味する
- HTTP/3は複数の問題を解決し、旧バージョンより高い性能を持つため、急速に採用が進んでいる
- ネットワークプロトコルは、Web向けに作られたさまざまなソフトウェア間の相互運用性を保証するため、標準化される必要がある
- インターネットの元々のプロトコルは1980年代と1990年代に標準化され、当時の目標と制約を念頭に置いて作られた
- インターネット経由でデータを信頼性高く転送するために使われるTransmission Control Protocol(TCP)は老朽化が進み、置き換えが必要になっている
- QUICプロトコルはTCPを置き換えるものであり、大きな変更を伴いながらも同等の高度な機能を多く備えている
- QUICは、Web上の機微なデータを暗号化するTransport Layer Security(TLS)プロトコルと密接に統合されている
- QUICはTCPより広範に暗号化されており、新機能の変更や追加を容易にし、将来にも適したプロトコルとなっている
- QUICはまた、TCPと比べて多くのセキュリティ関連機能、効率性、性能向上を含んでいる
- HTTP/3はHTTP/2とほぼ同じだが、QUICの新機能をすべて活用できるため、Webページの読み込みや動画ストリーミングにおいてより効果的になると見込まれている
- QUIC上で機能を技術的に実装するか、TCP上で実装するかが、HTTP/3とHTTP/2の主な違いである
- 著者のロビン・マルクスは、AkamaiのWebプロトコルおよびパフォーマンスの専門家である
3件のコメント
気になって調べてみました。
QUIC は UDP Internet Connections の略だったんですね。
Hacker Newsの意見
中国のユーザーがファイアウォール回避に長けていると高く評価しているなら、セキュリティプロトコルの面ではかなり信頼できますね