- 2023年はWebAssembly(Wasm)の年になると予想されており、それは複数の標準の進展とさまざまな言語でのサポート拡大によって実現した
- PythonとRubyはWasmサポートを取り込み、公式のGoプロジェクトもWasmおよびWebAssembly System Interface(WASI)をサポートする予定
- 初のWasm I/OカンファレンスとWasmConが開催され、GlueConとDockerConでもWebAssemblyトラックが設けられた
- SuborbitalがF5に買収され、AdobeによるFigma買収の試みは規制により失敗したことは、Wasmを先導する企業の市場価値を証明している
1. WasmはAIの完璧なパートナー
- Wasmのプラットフォーム中立性、高速な起動時間、移植性、小さなバイナリサイズはAIアプリケーションに理想的
- 2024年のAIにおける主要テーマの1つは効率性であり、Wasmはこの分野で大きな利点を提供するだろう
2. 3つの主要標準が完成する
- WasmはW3Cの監督下で標準化されており、中核となるWasm標準は数年前に完成している
- WASI、メモリ管理、コンポーネントモデルという3つの追加標準は、Wasmの成功に重要
- 2023年にこれらの標準は大きく前進し、2024年にはすべて完成すると予想される
3. Wasmの本拠地はサーバーサイド
- Wasmはもともとブラウザで実行されるように作られたが、現在はサーバーサイドでより大きな勢いを得ている
- サーバーレス関数が強みとして浮上しており、これは確実に成長している
- WasmはKubernetesエコシステムで重要な進展を遂げると予想され、効率性、拡張性、コストが重要な場面で登場するだろう
4. クライアント/サーバー両側でWasmによる段階的改善
- Web開発フレームワークの台頭により、クライアント側、サーバー側、またはその両方で選択的に実行できるアプリケーションが登場
- これらのアプリケーションはクライアントサイドレンダリング(CSR)とサーバーサイドレンダリング(SSR)で構築でき、一部のフレームワークはすでにWasmを活用している
- 2024年にはこうしたプロジェクトがさらに増え、Wasmの強みであるどこでも実行可能なバイナリ形式をより活用していくとみられる
2件のコメント
2023年をWebAssembly(Wasm)の年と予想していましたが、→「2024年を」の誤りでしょうか?
ああ、その部分は昨年に関する振り返りです。筆者が昨年そのように予想していて、それが本当に実現したという話ですね。