Vanna.ai: SQLデータベースと対話する
(github.com/vanna-ai)- RAG(Retrieval-Augmented Generation)を適用したLLMで、正確なText-To-SQLを生成するオープンソース
Vannaの仕組み
- RAG「モデル」の学習: ユーザーのデータに対してRAGモデルを学習させる。
- 質問する: 学習済みモデルを使って質問すると、データベース上で自動実行可能なSQLクエリを返す。
ユーザーインターフェース
- Vannaを使って構築されたユーザーインターフェースには、Jupyter Notebook、vanna-ai/vanna-streamlit、vanna-ai/vanna-flask、vanna-ai/vanna-slack などがある。
はじめ方
- インストール:
pip install vannaコマンドでVannaをインストールできる。 - インポート:
import vanna as vnのコードでVannaを利用できる。
学習
- DDL文で学習: データベースのテーブル名、カラム、データ型、リレーションなどの情報を含むDDL文を使ってモデルを学習できる。
- ドキュメントで学習: ビジネス用語や定義に関するドキュメントを追加してモデルを学習できる。
- SQLで学習: 既存のSQLクエリを学習データとして追加し、新しいSQLを生成できる。
質問する
vn.ask("質問")メソッドを使って質問すると、関連するSQLクエリを受け取れる。
RAGとファインチューニングの比較
- RAGはLLMをまたいで移植しやすく、学習データを簡単に削除でき、低コストで将来への適応力が高い。
- ファインチューニングは、プロンプト内のトークンを最小限に抑える必要がある場合に有用だが、立ち上がりが遅く、学習および実行コストが高い。
Vannaを選ぶ理由
- 複雑なデータセットに対する高い精度: Vannaの性能は学習データに基づいて決まる。
- セキュリティとプライバシー保護: データベースの内容がLLMやベクターデータベースに送信されない。
- 自己学習: Jupyter経由で使う場合、正常に実行されたクエリについて自動学習できる。
- あらゆるSQLデータベースをサポート: Pythonで接続できるすべてのSQLデータベースに接続できる。
- フロントエンドを選べる: Jupyter Notebookから始めて、Slackbot、Webアプリ、Streamlitアプリ、またはカスタムフロントエンドとしてユーザーに提供できる。
Vannaの拡張
- Vannaは、あらゆるデータベース、LLM、ベクターデータベースに接続できるよう設計されている。
- VannaBase抽象基底クラスは基本機能を定義し、OpenAIとChromaDBを使う実装を提供する。
追加資料
- 完全なドキュメント、Webサイト、サポート用のDiscordグループなどが提供されている。
GN⁺の意見:
- Vannaは、データベース管理とSQLクエリ生成を自動化する強力なツールであり、ユーザーが複雑なデータセットに対して高精度のSQLクエリを簡単に生成できるようにする。
- ユーザーフレンドリーなインターフェースと自己学習機能により、非専門家でも効率的にデータベースを活用できるようになり、データに基づく意思決定をさらに加速できる。
- Vannaの拡張性と将来適応力は、企業が技術変化に柔軟に対応し、継続的にデータ管理プロセスを改善できる機会を提供する。
1件のコメント
Hacker Newsのコメント
ChatDB.ai プロジェクトを開発中のユーザー体験
GPT-4 を使った個人的な経験
SHOW TABLEコマンドでテーブル構造を確認し、そのテーブルをもとにカート放棄率のようなビジネス指標を示すクエリを生成している。自然言語を SQL に翻訳するシステムへの懐疑的な見方
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