1 ポイント 投稿者 GN⁺ 2024-01-22 | 1件のコメント | WhatsAppで共有

NASA、火星の小型ヘリコプターとの通信を再開

  • NASAは、火星にいる小型ヘリコプター Ingenuity との通信が途絶えた後、再び回復したと発表した。
  • Ingenuity は2021年に Perseverance ローバーとともに火星へ到着し、他の惑星で自律飛行を行った初の動力飛行機である。
  • ヘリコプターからのデータは Perseverance を通じて地球へ送信されるが、木曜日に行われた72回目の飛行試験中に突然通信が途絶えた。

通信中断の原因を調査中

  • NASAのジェット推進研究所(JPL)は、Perseverance が Ingenuity の信号を受信するための長時間のリスニングセッションを実施し、ヘリコプターとの通信を回復したと発表した。
  • JPL は新たなデータを確認し、通信中断の原因を理解しようとしている。
  • 以前の飛行で予定より早く着陸した後、システム点検のために垂直方向へ素早く上昇する飛行を試みたが、着陸前にヘリコプターとローバーの間の通信が早期に終了した。

Ingenuity の驚くべき成果と今後の飛行の可能性

  • Ingenuity は当初、30日間で5回の飛行を目標としていたが、それを大きく上回り、これまでに合計10マイル(17キロメートル)以上を飛行し、最大79フィート(24メートル)の高度に到達した。
  • 火星の極めて寒い夜を耐え抜き、日中は太陽電池パネルでバッテリーを充電して機体を暖かく保つという、驚異的な生存能力を示している。
  • Perseverance と連携し、古代の微生物生命の痕跡の可能性を探すための航空偵察の役割を果たしている。

GN⁺の意見:

  • Ingenuity ヘリコプターは、火星で自律飛行を行う初の動力飛行機として、その技術的成果が非常に重要である。
  • 通信中断のような問題があっても、通信を再開し継続して任務を遂行できる能力は、宇宙探査技術の進歩を示している。
  • このヘリコプターは火星での生命探査において重要な役割を担っており、その長期的な生存力と探査能力は、今後の火星探査に大きな影響を与えると見込まれる.

1件のコメント

 
GN⁺ 2024-01-22
Hacker Newsのコメント
  • あるソフトウェア開発者は、自分が貢献したコードが火星で飛んでいることをキャリアのハイライトだと考えている。Pythonライブラリのバグを修正しただけで GitHub Ingenuity バッジを受け取り、面白い小話として紹介する際に使っている。

  • Jupiter Broadcasting では Linux で動作するデバイスに関するインタビューが多く行われていた。これは JPL が火星に送る新しい Linux デバイス群の最初のものかもしれない。宇宙環境向けに強化された Power CPU と古いバージョンの Yocto を使っており、新しいバージョンではドライバが動作しなかった。ローバーに問題が発生したときは、ヘリコプターのユーザー空間のコマンドライン GNU ユーティリティを使ってローバー上のログをデバッグし、地球へ送信した。また、このおかげで火星は Windows より Linux を多く使う2番目の惑星になったとツイートで伝えていた。

  • このプロジェクトで主に市販部品を使っていたのか気になる。もしそうなら、将来の任務コストにどのような影響があるのか、コンシューマーハードウェアでもっと多くのことができるなら、その予算をより多くの科学研究に回せるのではないかという疑問。

  • NASA がこの機材の稼働期間をどの程度見込んでいたのか気になる。NASA は機材の寿命を過小評価する傾向があり、「10週間動作すると予想していたのに6年経った」といった状況が起こりうる。ボイジャー1号はその最たる例で、5年の任務だったが、ほぼ50年に及ぶミッションを続けている。

  • あるユーザーは、このヘリコプター/ドローンのプロジェクトに関わった人物と同じジムに通っているという。とてもすばらしい人らしい。

  • おそらくヘリコプターが木に引っかかっていたのだろう、というジョーク。

  • NASA を応援するコメントとして、すでに目標を上回る成果を出しているだけでなく、新たな目標のためにさらに有用なデータを生み出せるとしている。NASA がエンジニアリングブログや配信を運営していて、何が問題だったのか、どうやって再接続したのかについて詳しい情報を知ることができるのか気になっている。

  • 新しい任務でヘリコプターをさらに多く使うのか、それともより大きな機体を使うのははるかに難しい、あるいは危険なのかという疑問。あるいは、ヘリコプターでローバーや機材を別の場所に運べるのではないかという提案。

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