2 ポイント 投稿者 GN⁺ 2024-02-03 | 1件のコメント | WhatsAppで共有

WebはInterop 2024でさらに前進

  • Webは、協業、学習、つながりを容易にする素晴らしいプラットフォームであり、さまざまなデバイスで動作するよう意図的に設計されている。
  • Web開発者として、すべてのブラウザとすべてのユーザーでプロジェクトを動作させるのは難しいが、ブラウザがWeb技術を同じように実装していれば、はるかに容易になる。
  • Web標準のプロセスを通じて、人々は協力しながら新しいWeb技術を定義する非常に詳細な技術文書を作成している。

Interopプロジェクト

  • Interopプロジェクトは、特定の重点領域についてブラウザエンジンチームがより深く取り組むことを促し、相互運用性の向上を目指している。
  • Apple、Bocoup、Google、Igalia、Microsoft、Mozillaなどが協力し、2024年向けの特定の自動テストセットを選定した。
  • 長年存在してきた技術と新しい領域の両方を選ぶことで、開発者が信頼できるようにし、新技術が最初から相互運用性を持てるようにしている。

Interop 2023

  • Interop 2023は、Interop 2022よりもさらに大きな成功を収めた。
  • 2023年1月には、3つの主要ブラウザエンジンで選定されたテストの48%が合格していたが、1年後には95%が合格した。
  • Interop 2023により、P3カラー対応、縦書きモード対応、CSS border-image の改善、Subgrid、Container Queries、:has()、Motion Path、CSS Math Functions、inert@property などの技術が、すべてのモダンブラウザでサポートされるようになった。

Interop 2024

  • 2024年に向けて、再びInteropプロジェクトが進められる。
  • 96の重点領域提案のうち、最終的に16件が選ばれ、2023年の一部作業を継続することで合計17の重点領域が決定された。
  • Microsoft EdgeがInteropダッシュボードに新たに追加され、Windows 10上のEdgeおよびEdge Devを代表する。

2024年の重点領域

  • アクセシビリティ、CSS Nesting、Custom Properties、Declarative Shadow DOM、Font size adjust、WebSocket向けHTTPS URL、IndexedDB、Layout、Pointer and Mouse Events、Popover、Relative Color Syntax、requestVideoFrameCallback、Scrollbar Styling、@starting-style と transition-behavior、Text Directionality、text-wrap: balance、URL が2024年の重点領域として選定された。

2024年の調査プロジェクト

  • Interop 2024には、アクセシビリティテスト、モバイルテスト、WebAssemblyテストの3つの調査領域が含まれる。
  • これらはInteropチームの「宿題プロジェクト」であり、より多くのテストを書いて実行できるようにすることを目的としている。

進捗の追跡

  • Interop 2024の進捗は、年間を通じてInterop 2024ダッシュボードで確認できる。

私たちの約束

  • 相互運用性はWebの成功を支える基本的な柱の一つであると信じており、Interop 2022と2023を通じてWebへの深い愛情を示してきた。
  • すべての人のためにWebをよりよく機能させるこの機会を、再びつかめることをうれしく思う。

GN⁺の見解

  • InteropプロジェクトはWeb開発者にとって大きな助けとなり、Web標準の一貫性を通じて、さまざまなブラウザやデバイスにおけるWeb体験を向上させる重要な役割を果たしている。
  • 2023年の成功した結果は、開発者が新技術をより自信を持って使えるようにし、Webのアクセシビリティと使いやすさを大きく向上させた。
  • 2024年の重点領域にはWebの未来にとって重要な技術が含まれており、これはWebの継続的な発展と革新の基盤となるだろう。

1件のコメント

 
GN⁺ 2024-02-03
Hacker Newsのコメント
  • CSSネスト機能の追加は注目に値する

    • SASSやLESSで便利だった機能の1つであり、CSSの中核機能として統合されるほうが望ましい
    • カスタムプロパティを利用した新たな可能性への関心も高い
    • JavaScriptなしでも実装できるポップオーバー機能が興味深い
    • フォームに対するさらなる関心と改善が必要である
  • WebKitでSVGファビコンをサポートしていない点が目立つ

    • カジュアルなWeb開発者にとって、Apple固有のアイコンは不便である
  • JPEG XL画像フォーマットは最終的に含まれなかった

    • 画像フォーマット改善における重要な進展だったが、Googleによる採用阻止のため保留状態にある
  • すべてのブラウザがP3カラーを完全にサポートしているという主張に疑問が呈されている

    • Firefoxは依然としてsRGBカラーに制限されている
  • WebGPUへの言及がないことへの驚き

    • AppleがWebLLMやオンデバイス暗号化などの潜在的なユースケースで後れを取っているのは残念である
  • SafariブラウザがOSアップデートに縛られずに更新を配信できるようになれば、大きな勝利となるだろう

  • PWAに焦点が当てられていないことへの疑問

    • 参加コンソーシアムがPWAを重要視していない理由への疑問
  • WebKitがWebAssembly機能で追いつき始めるのかへの関心

    • 現在はChromeやFirefoxに比べて後れを取っており、重要な機能が不足している
  • CSSタイポグラフィにはさらなる取り組みが必要である

    • leading-trimmargin-trimのようなプロパティの改善が求められている
  • Safariがテストで失敗する度合いと、Firefoxのネガティブな傾向への懸念

    • Safariをメインブラウザとして使っているユーザーとして失望している