新しい管理者のもとで
- Chrome ウェブストアに掲載されている開発者情報が変更されたかどうかを確認する機能を持つ拡張機能。
- インストール済みの拡張機能の所有権変更を断続的に確認。
- 変更があった場合、拡張機能アイコンに赤いバッジを表示してユーザーに通知。
- Matt Frisbie が作成。
- Hacker News の議論で取り上げられた。
なぜ必要なのか?
- 拡張機能の開発者には、自分の拡張機能を買いたいという提案が継続的に届く。
- 多くの場合、そのような買い手は既存ユーザーをだまそうとしている。
- 拡張機能が変更されたことにユーザーが気づかないまま、侵害される可能性がある。
- 新しい管理者のもとで は、所有権変更の通知をユーザーに提供し、利用中のソフトウェアについて情報に基づいた判断ができるようにする。
インストール方法
- ここからインストール: (Chrome ウェブストアの承認待ち)
- または事前ビルド済みリリースをダウンロードし、
.zip ファイルを展開して dist ディレクトリを Chrome に読み込む。
ソースからビルドする
- 新しい管理者のもとで は、Parcel、React、Typescript、TailwindCSS を使用。
yarn install で依存関係をインストール。
yarn start でローカル実行。
yarn build でリリースビルド。
なぜ外部サーバーが必要なのか?
- ブラウザには、拡張機能マーケットプレイスのドメインを変更することに関する特別なルールがある。
- たとえば、
chromewebstore.google.com に対して declarative_net_request ルールを設定できない。
- そのため、この拡張機能は開発者情報の確認を ExBoost API サーバーに委任している。
GN⁺ の意見
- この拡張機能は、ユーザーが自分のプライバシーやデータを保護するのに役立つ重要なツールである。拡張機能の所有権が変更された際にユーザーへ通知することで、所有権変更に伴う潜在的なセキュリティリスクに対応できるようにする。
- 拡張機能の所有権変更はユーザーに対して透明に公開されるべきであり、このような変化を検知するツールはユーザーの信頼を維持するうえで重要な役割を果たす。
- この技術や類似の機能を提供する他のオープンソースプロジェクトとしては、EFF の Privacy Badger や DuckDuckGo の Privacy Essentials などがある。これらはユーザーのオンラインプライバシー保護に焦点を当てている。
- この拡張機能を導入する際の検討事項としては、実際に所有権変更を正確に検知できるか、またその検知がユーザーのブラウジング体験に悪影響を与えないかなどがある。
- 所有権変更はユーザーに実質的なセキュリティリスクをもたらす可能性があるため、このような拡張機能は非常に有益で必要なツールである。しかし、この拡張機能がすべての所有権変更を完全に検知できるかどうか、また検知された変更が常に否定的な結果を意味するわけではないため、ユーザーは引き続き注意を払う必要がある。
1件のコメント
Hacker Newsのコメント
key.pemが含まれると ID が変わる。ID が変わっていれば所有者が変わった可能性があるが、元の所有者が新しい所有者に秘密鍵を渡した可能性もある。Google はアップロードのたびに秘密鍵を要求しないため、新しい所有者はその鍵にアクセスしなくても変更をアップロードできる。confirmコマンドを実行しなければならないのかという質問もあった。拡張機能の所有権変更にはユーザー承認を必要とするよう、ポリシーを変更すべきだという意見もあった。