植物の根系ドローイング1,180点
(images.wur.nl)根系図面コレクション(Root System Drawings Collection)概要
- このコレクションは、さまざまな植物の根系を詳細に描いたドローイング集である。
- 下位コレクションには、中部ヨーロッパの草地植物、農作物と雑草、さまざまな生息地の植物、中部ヨーロッパの森林樹木および低木、菜園作物などの根アトラスが含まれる。
- 個別のドローイングには、植物の学名がタイトルとして表記されている。
- 全1,180件の根系ドローイング記録がある。
- 1ページあたりの表示件数は10〜200件単位で調整でき、ページ移動も可能である。
GN⁺の意見
- 植物学や農学などを専攻する学生にとって、実際の植物の地下部構造を確認できる良い資料になりそうである。
- 土壌の性質によって根の発達の様子がどのように変わるかを比較できそうである。
- 作物の品種別・栽培条件別の根の発達差を研究する際にも活用できそうである。
- 根の図とあわせて簡単な説明が追加されれば、専門知識のない人にも理解しやすくなりそうである。
- オンライン資料の利点を生かして、実際の植物写真や生息地情報などを連携すれば、さらに有用になると思われる。
1件のコメント
Hacker Newsのコメント
庭いじりをしていると、ありふれた植物や雑草の根系を見ることがある。乾いた白い根茎は10cmほどまで伸びるが、実際の根ははるかに深く伸びることがある。
スギナは深い根を持ち、非常に丈夫で除草剤にもよく耐え、胞子で繁殖できる。
ルドウィギア・ペプロイデスは、細い根が密集したネットワークを持つ。
タンポポの根は、この例では4.5mまで伸びたことが示されている!
ジャガイモはトマトと同じ属で、塊茎も見られる。
ニンジンには、食用の主根以外にも根がある。
エルヴィン・リヒテネッガー博士は1960年から2009年まで大規模な研究を主導した。これを3D化してみたかったが、図書館や研究所から返答を得られなかった。現代のツールで記録していたら、どのような成果を上げていたのか気になる。このような努力と献身はまれであり、芸術作品であると同時に科学としてもよく保存されていて幸いだ。
サンティアゴ・ラモン・イ・カハール博士の脳ニューロン研究ノートも、遠目に見るとこれらの根と驚くほど似ている、博物館級の作品だ。
USDA果樹コレクションでは、実をつける部分も見ることができる。
ある意味では、Allen Brain Atlasのニューロン細胞追跡データベースを思い起こさせる。
根が実際にどう育つかは、土壌に大きく左右される。砂、粘土、水分、特に土壌の締め固まり具合やその位置が大きな影響を与える。多くの根系は締め固まった土壌を突き破って伸びられないため、多様性が大きい点を考慮する必要がある。
木の根は思ったより浅く、小さな植物の根は思ったより深い。
普段は見えないものを見るためのよい方法であり、植物への感謝を感じさせてくれる。