1 ポイント 投稿者 GN⁺ 2024-04-13 | 1件のコメント | WhatsAppで共有

HeatpumpMonitor.org の紹介

  • HeatpumpMonitor.org は、ヒートポンプの性能データを共有・比較するためのオープンソース・イニシアチブ。
  • OpenEnergyMonitor でモニタリングされているさまざまな設置事例を閲覧でき、詳細な統計を比較して性能差を確認できる。
  • emoncms と My Heat Pump アプリでヒートポンプを監視している場合は、ログインして詳細情報を追加できる。
  • 結果について議論したりサポートが必要な場合は、OpenEnergyMonitor フォーラムを利用できる。

システムの SCOP(Seasonal Coefficient of Performance)ランキング

  • 各システムの所在地、設置業者、ヒートポンプの種類、容量、データ期間、COP などの情報を含む SCOP ランキング表が提供されている。
  • 直近30日間のデータでは、Bristol の Rickman Heat が設置した 9kW 級 Nibe F2050-10 モデルが COP 6.0 で1位を記録している。
  • 上位には Vaillant、Daikin、Mitsubishi などの著名ブランドのヒートポンプが多数並んでいる。

全体統計

  • 選択されたシステム数は123件で、個別システムの COP 値の平均は 4.2。
  • 総熱量と総消費電力量の合計を基準にした平均 COP も同じく 4.2。

GN⁺ の見解

  • 多様なヒートポンプのモデルと設置事例を1か所で比較できるため、ヒートポンプ導入を検討している消費者に有用な情報を提供する。
  • 同じモデルでも設置環境や運用方法によって COP に大きな差が出ることが確認でき、施工と運用の重要性を示している。
  • ヒートポンプの普及が拡大しているだけに、長期運転データの蓄積と分析を通じて、最適なヒートポンプの選定や運用ガイドラインの提示が可能になると期待される。
  • 類似サイトとしては、エネルギーモニタリング・プラットフォームの PVOutput.org があり、太陽光発電システムの発電量データを収集・共有している。
  • 個別ベンダーの販促資料に依存せず、実ユーザーの運転データに基づく客観的な性能比較が可能になる点が大きな利点。

1件のコメント

 
GN⁺ 2024-04-13
Hacker Newsのコメント
  • ヒートポンプには多くの利点がある一方で、設置費用が高く、作業量も多く、断熱強化が必要で、ボイラーを単純に置き換えにくいといった欠点がある

  • シャワー排水の熱を回収して冷水を予熱する排水熱回収システムは、シンプルで安価、設置も容易でありながら、エネルギー消費のかなりの部分を占めるシャワー廃熱の約50%を回収できる

  • ヒートポンプを設置するにしても、まずシャワーに熱交換器を設置するのがよい

  • 表への期待はあるが、Training、Source、MID などの用語説明が不足しており、emonHub という機器で収集された情報を集計したもののようだが、略語の解釈が難しい

  • 文書の下部にヒートポンプ関連のガイドが隠れている

  • ヒートポンプは 1 のエネルギーを使って 4 の利得を得るという、物理の力が働く驚くべき技術だ

  • 年間でもごく寒い数日を除けば効果的に動作する

  • ヒートポンプへ切り替えた後、最も大きな費用は断熱強化だったが、室温が安定し、すきま風もなくなった

  • 費用回収というより、正しいことだと思って施工した

  • Rheem のヒートポンプ給湯器は性能があまり良くないため、Arctic 社の空気熱ポンプシステムと統合する案を検討する価値がある

  • 床放射暖房のためには別個の小型ユニットが必要だ

  • 北米で販売されている空気対空気、空気対水など、ほぼすべてのシステムの認証済み性能評価データを確認できる

  • ヒートポンプ市場には低品質な製品があふれている状況だ

  • 使用時の効率性・環境性だけでなく、製品自体の効率性・環境性も考慮すべきだ

  • 毎年暖房エネルギーを 60% 節約できても、5〜10 年ごとに新しいヒートポンプを作るのに必要なエネルギーも考慮する必要がある

  • 汎用部品や Raspberry Pi などをベースにしたオープンソースのヒートポンプ開発の取り組みが必要だ

  • 多くの UK ベースのシステムは Heat Geek の訓練を受けた設置業者によって設置されている

  • Heat Geek は、ガス暖房設置業者による空気-水ヒートポンプ設置の教育不足を埋めようとしている

  • 誤って設置されたヒートポンプを修理した Skill Builder との動画シリーズでは、ヒートポンプに関する興味深い情報が提供されている

  • 北米では ASHP.neep.org でヒートポンプを比較するのがよい

  • マーケティング上の誇大広告なしに、独立したテストによって外気温ごとの COP などの効率性や技術データを簡単に比較できる

  • ドイツにも、Bafa リストをベースにヒートポンプ一覧をフィルタリングして並べ替えられる便利なサイトがある

  • EU は、EU で販売されるほぼすべての電気製品のエネルギー等級 DB を保有している

  • 一部のデータは不正確で、エネルギー等級が性能と一致しないことが多い

  • ヒートポンプは室内機と室外機で構成され、相互互換可能なモデルも多いため複雑だ