Meta Horizon OSの紹介
- Meta Questデバイス向けのオペレーティングシステムであるMeta Horizon OSを他社ハードウェアメーカーに開放し、消費者により多くの選択肢を提供するとともに、開発者向けにより大きなエコシステムを構築する予定
- Meta Horizon OSは、現在の複合現実体験を支える中核技術と、プラットフォームの中心にソーシャルなプレゼンスを置く機能群を組み合わせたもの
- Metaが10年にわたり次世代コンピューティングプラットフォームを構築してきた成果であり、数百万人が利用する完全な複合現実オペレーティングシステム
開発者とクリエイター向けの支援
- 開発者とクリエイターは、Metaが複合現実体験の制作向けに構築した専用フレームワークとツールを使って、これらすべての技術を活用できる
- OSに組み込まれたコンテンツ検索および収益化プラットフォームを通じてコミュニティにリーチし、ビジネスを成長させることができる
- Meta Quest StoreはMeta Horizon Storeへ名称変更される予定
新しいハードウェアエコシステム
- 複合現実市場の成長と、ゲーム、エンターテインメント、フィットネス、生産性、ソーシャルプレゼンスなどのユースケースの人気上昇により、特化型ハードウェアに新たな機会が生まれている
- ASUSのRepublic of Gamers、Lenovo、Xboxなど世界を代表するテクノロジー企業が、すでにMeta Horizon OSをベースにした新しいデバイスを開発中
- Qualcomm Technologiesとの長期的な協業により、性能の限界を押し広げる最新のSnapdragon XR2 Gen 2プラットフォームを活用できる
よりオープンなアプリエコシステム
- Meta Horizon StoreとApp Labの間の壁を取り払うプロセスを開始し、開発者がより大きな潜在顧客層にリーチできるようにする
- モバイル開発者が複合現実体験を作成できるよう、新しい空間アプリフレームワークを開発中
- Meta Horizon OSは、アプリストア以外にもXbox Game Pass Ultimate、Steam Link、Air Linkなど、さまざまな方法でアプリにアクセスできる選択肢を提供する予定
GN⁺の見解
- 他社ハードウェアメーカーにオペレーティングシステムを開放することは、より大きなエコシステム形成に役立つとみられる。ただし、品質管理や開発者支援などで課題が生じる可能性がある
- ASUS、Lenovoなど有力企業との協業は、Metaの影響力拡大に役立つだろう。特にXboxとの提携は、ゲーミング市場攻略に大きな力となりそうだ
- App Labの統合やモバイル開発者向けフレームワークの提供など、開発エコシステム活性化に取り組んでいる。開発者フレンドリーな方針がエコシステム成長の鍵になるだろう
- オープンプラットフォーム戦略は、長期的にMetaの市場支配力強化に寄与するとみられる。ただし、AppleやGoogleなど競合他社の挑戦も容易ではないだろう
- VR/AR市場は急成長しているが、まだ大衆化の段階には至っていない。キラーコンテンツの発掘や使い勝手の改善など、解決すべき課題が残っている。Metaの長期的なビジョンと投資が今後の成否を左右するとみられる
3件のコメント
Quest 2とQuest 3の販売動向を見ると、価格が販売台数の大きな要因になっているので、ほかの会社でも作るようになれば、VR機器全体の販売台数を増やすうえでは良さそうですね。
ByteDanceが開発を中止したPicoも、Horizon OSにOSを置き換えたうえで作ることもできそうですね。
これ自体も、マーク・ザッカーバーグのインタビュー - Llama 3、100億ドル規模モデルをオープンソース化した理由 で見たように、Apple と Google が嫌だからのようですね。
ただ、これが本当に成功できるのかはよく分かりません。
Hacker Newsの意見
要約:
Meta Horizon SDK for Androidというラベルのほうが適切だろう。単にAndroidの上に構築されているだけだからだ。