- Nostrは、検閲に強いグローバルな分散型ソーシャルネットワークの構築を目指す、シンプルな設計の簡潔でオープンなプロトコル
- シンプルで柔軟なイベントオブジェクト(plain JSONで送信)と標準的な楕円曲線暗号を使用して、鍵と署名を処理する
- サポートされる唯一の転送方式は、クライアントからリレーへのWebSocket接続
- クライアントとリレーを簡単に実装でき、ソフトウェアの多様性を促進する
Nostrの利点
回復力
- Nostrは、データの移動や保存のために少数の信頼できるサーバーに依存しないため、非常に高い回復力を持つ
- プロトコルはリレーが消えることを前提としており、ユーザーが任意の数のリレーに接続して投稿できるようにしている
検証可能性
- Nostrアカウントは公開鍵暗号に基づいているため、メッセージが本当にそのユーザーによって送られたものかを簡単に確認できる
Nostrの特徴
- HTTPやTCP-IPのように、Nostrは誰でも構築できるオープンスタンダードなプロトコル
- Nostrは登録するアプリやサービスではない
現在のソーシャルメディアシステムの問題点
- 広告を販売するためにユーザーの関心を利用する
- ユーザーを依存させるために奇妙な技術を使う(1番を参照)
- ユーザーが調べたり変更したりできない秘密のアルゴリズムに基づいて表示するコンテンツを決定する
- 誰が参加でき、誰が検閲されるかを完全に制御する
- スパムとボットであふれている
5件のコメント
どう使えばいいのか、いまいち感覚がつかめませんでした。Twitter、Bluesky、Mastodonよりもさらに学習が必要なので、大衆化するのは難しそうだと感じました。
リレーからクライアントに配信されるメッセージについては、許可リストベースで管理されるべきではないかと思います。最悪の場合、リレーがスパムを含むNOTICEメッセージをユーザーに配信してしまうこともあり得るのではないでしょうか。
また、どのユーザーをフォローし、どのリレーに接続すべきかが分かりにくいため、レピュテーションシステムのようなものが生まれそうですが、これも現在のソーシャルメディアシステムの問題に対する完璧な解決策にはならない気がします。ほかの方が言及していたように、オープンなエコシステムであれクローズドなエコシステムであれ、起こることは結局同じでしょうから。Jia Tan事件や「業者に渡してしまったカフェ」のような現象も起きるでしょう。
Mastodon も分散型SNSですが、そこで使われているActivityPubとNostrのプロトコルが違うのか気になって調べてみました。Mastodonは小規模サーバーの連合のような構成なので、小規模サーバーで起こり得る管理不備などの影響を受ける可能性がある一方、Nostrではサーバーはリレーという単純な中継地点にすぎず、小規模サーバー運営者による権利侵害のようなものが起きにくい印象ですね。調べた時間が長くなかったので、十分に理解できているのかは分かりませんが。
オープンなエコシステムであれクローズドなエコシステムであれ、スパムやボットは防げない気がするんですよね
Blueskyを離れたJack Dorseyが出資したとされるプロジェクト