2 ポイント 投稿者 GN⁺ 2024-06-05 | 1件のコメント | WhatsAppで共有

なぜ電子部品の値は妙なのか?

  • 電子部品の値: 抵抗、コンデンサ、ツェナーダイオード、インダクタなどは特定の値で提供される。たとえば、47kΩの抵抗や22μFのコンデンサは一般的だが、40kΩや50kΩの抵抗、20μFや30μFのコンデンサはまれである。

  • 優先数: こうした値は「優先数」という概念に基づいている。これは1877年にフランスで始まった。Charles Renardがさまざまな大きさの気球を固定するために17種類のケーブル寸法を提案したことが始まりである。

  • Eシリーズの値: 電子部品はEシリーズの値で分類される。E6、E12、E24、E48、E96、E192の各シリーズがあり、それぞれ特定の許容誤差範囲を持つ。たとえば、E6シリーズは20%の誤差、E12シリーズは10%の誤差を持つ。

  • 値の重なり: 各シリーズの値は互いに重なり合い、さまざまな電子部品の値をカバーできる。たとえば、47kΩ + 20%は56.4kΩ、68kΩ - 20%は54.4kΩとなり、重なっている。

  • 組み合わせ利用: 特定の値が必要なときは、複数の部品を組み合わせて望む値を得ることができる。たとえば、33と47を足すと70になる。

GN⁺の見解

  • 電子部品の標準化: 電子部品の値が標準化されていることで、設計や製造の工程における効率を高められる。これは部品の在庫管理やコスト削減にも役立つ。

  • 許容誤差範囲: 各シリーズの許容誤差範囲を理解することが重要である。これは回路設計時に正確な値を得るために不可欠である。

  • 部品組み合わせの有用性: 特定の値の部品がないとき、複数の部品を組み合わせて必要な値を得る方法を知っておくと便利である。これはコスト削減と在庫管理に役立つ。

  • 高級部品のコスト: E96やE192シリーズのような高精度部品はコストが高くなる場合がある。そのため、必要な精度とコストを考慮して適切な部品を選ぶことが重要である。

  • 実際の使用経験: 理論上の許容誤差範囲と実際の使用時の誤差範囲は異なることがある。経験を通じて実際の誤差範囲を把握することが重要である。

1件のコメント

 
GN⁺ 2024-06-05
Hacker Newsの意見
  • Eシリーズの数値パターンの理解: Eシリーズの数値パターンを理解できた点がよかった。10、15、22、33、47、68 などの値が 20% の許容差の範囲内で繰り返される。

  • E12標準: E12標準は E6標準の値に 6つの追加値を加え、許容差を 10% に縮めたもの。10、12、15、18、22、27、33、39、47、56、68、82 などの値がある。

  • 許容差の重なりという概念: 許容差の重なりという概念が、これらの数値を説明するうえで重要な役割を果たしている。この概念が明確に説明されることはあまりない。

  • Wikipediaの表: Wikipedia に Eシリーズの値の表があり、それを印刷して作業台の上に掛けている。

  • E96シリーズ抵抗器: 最近では E96シリーズの抵抗器は簡単に入手でき、価格も安い。より高い精度が必要なら、電子工学についてよく分かっていないか、逆によほど詳しいかのどちらかだ。

  • ISO 3標準: これが ISO 3 として採用されているのは驚き。『シンプソンズ』のジョークを思い出す。

  • 抵抗値の説明の要望: 最後の段落について説明してほしい。70オームの抵抗器を探す例で、68オームと75オームは少しずれており、33オームと47オームの抵抗器を使えという結論になる理由が分からない。

  • UI/グラフィック作業にも有用: こうした値は UI/グラフィック作業でも役に立つかもしれず、数学やコードもとても単純だ。

  • 幾何級数: この記事は、幾何級数を10進数の値に合わせて定義したものだ。

  • 電子部品の経験: 電子部品を長く扱ってきた人にとっては、こうした値は奇妙ではない。むしろ予想どおりの値だ。

  • 47オーム抵抗器: 47オームの抵抗器がなぜあれほど一般的なのか、ずっと不思議だった。HeathKit の内部にある黄色と紫の縞模様の生き物を思い出す。

  • 抵抗器の電力定格表示: 抵抗器のパッケージに電力定格が常に表示されていないのはなぜなのか気になる。

  • 関連計算ツール: E12(およびその他)の抵抗器シリーズで目標の抵抗値に合わせるための抵抗器ペアをすばやく計算してくれるツールがある。