プロジェクト概要
- プロジェクト名: Wyldcards
- プロジェクトの説明: WyldcardsはクレジットカードサイズのE-Inkタイルで、トレーディングカードゲームに使用できる。カードの画像は変更可能で、メモリチップがゲームの統計や特性を保存できる。デジタル特性のおかげで、新しいゲームメカニクスを導入できる。
アイデアの起源
- アイデアの背景: 2014年にモバイル機器のUIテスト中、複数台のiPhoneをカードのように並べて見ていたことから着想を得た。デジタルのカード画像を表示し、ボタンひとつでデッキをシャッフルできるというアイデアを思いついた。
- 開発者の背景: IoT 3Dプリンター企業でソフトウェアチームを率いており、Webバックエンド、DevOps、モバイル開発の経験があった。電子製品の製作に対する自信を得て、プロジェクトを始めた。
デザイン、プロトタイプ、製造プロセス
- デザイン上の制約条件: 安価で、キャンプや遊び場で使え、時間が経っても魅力的である必要があった。E-Inkディスプレイを使ってエネルギー消費を抑えた。
- プロトタイプ製作: AlibabaでE-Inkディスプレイを購入し、開発ボードを使って画像を転送した。Rustプログラミング言語を使ってプロトタイプを作り、PCBデザインを学んで中国に発注した。
- 物理カードのデザイン: CAD技術と3Dプリンターを使ってプラスチック製の筐体を製作した。何度も反復しながら最適なデザインを見つけた。
- ゲームデザイン: Node.jsを使ってゲームを素早くデザインし、RustドライバーをNode.jsアドオンとしてラップした。
クラウドファンディング
- クラウドファンディングの成功: Hacker Newsにプロジェクトを投稿して大きな関心を集めた。CrowdSupplyと協力してDevKitsを販売した。
- 製作プロセス: 25個のDevKitsを製作中で、注文の大半は友人や家族、そしてHacker Newsで関心を示した人たちから来ている。
大規模製造の学び
- 製造プロセスの学習: さまざまな動画、本、工場見学を通じて大規模製造のプロセスを学んだ。3Dプリンタースタートアップでの経験から、製造プロセスは魔法のようなものではないと気づいた。
今後の計画
- 今後の計画: 現在はフルタイムの仕事に戻っており、DevKitsの製作を終えた後にWyldcardのゲームデザインを始める予定である。
GN⁺の意見
- 興味深い点: デジタルと物理的要素を組み合わせたトレーディングカードゲームという独自のアイデアが興味深い。特にE-Inkディスプレイを使ってエネルギー消費を抑えた点が印象的だ。
- 技術的挑戦: RustとNode.jsを組み合わせてゲームを開発した点は、技術的に挑戦的でありながら興味深い。これは他の開発者にとっても良い着想になりうる。
- 製造プロセスの現実: 大規模製造のプロセスがどれほど複雑で時間がかかるかについて、現実的な視点を提供している。これは他のスタートアップ創業者にとって有用な教訓になりうる。
- コミュニティの力: Hacker Newsのようなコミュニティの力を通じてプロジェクトを広く知らせ、クラウドファンディングを成功させた点が印象的だ。これは他の開発者にとっても大きな動機づけになりうる。
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