- Red Hatのブートローダーエンジニアリングチームは、GRUBブートローダーを置き換える新しい方法を開発中
- nmbl (no more boot loader) という高速で安全なLinuxベースのユーザー空間ソリューションを提案
- GRUBブートローダーの問題点
- GRUBは強力で柔軟なブートローダーで、複数のアーキテクチャで使われている(x86_64、aarch64、ppc64le OpenFirmware)
- しかし機能が複雑なため保守が難しく、Linuxカーネルと重複したり後れを取ったりすることが多い
- また、多くのセキュリティ脆弱性を引き起こす
- Linuxカーネルの利点
- Linuxカーネルは大規模な開発者基盤を持ち、機能開発や脆弱性対応を迅速に進められる
- 全体的なレビューもより徹底して行われる
- 新しいソリューション: カーネルをブートローダーとして使う
- EFIスタブによってUEFI上でロードされ、Unified Kernel Image (UKI) としてパッケージ化される
- カーネル、initramfs、カーネルコマンドラインが、最終的なブートターゲットに到達するために必要なすべてを含む
- 必要なドライバー、ファイルシステム対応、ネットワーキングがすでに組み込まれており、コードの重複を防げる
1件のコメント
Hacker Newsの意見
10年前からUEFIを使ってきた。起動時間は少し短縮されるが、ブートローダーにはさまざまな利点がある
FreeBSDのブートローダーはinitramfsなしで起動できる。より賢いブートローダーが必要だ
UEFI環境の機能と制約について誤解が多い。プロジェクトの実際の目標が誤って理解されている
90年代のDEC AlphaシステムでLinuxを起動していたMILOを思い出す
以前ChromebookでLinux+Corebootを使っていた。Tianocore UEFI BIOSのドライバーバグのため、Linuxを直接使っていた
UEFIとLinuxの機能をもっと活用したほうがよい。ZFSBootMenuは4年間EFIアプリケーションを提供してきた
kexecとの互換性問題を懸念している
EFIスタブがマルチブート、カーネル、initrdを設定してからジャンプするだけならシンプルだ
提案されている解決策がマルチOSブートを扱えるのか気になる
plain EFISTUBよりこのソリューションを使う理由がわからない