MirrorOn - LLM向けマルチクエリプログラムを作りました。
(practical.kr)[LLM]
LLM(Large Language Model)は、今やないと物足りない存在です。開発者の立場では、すでに2年間 GitHub Copilot をコーディング支援として便利に使ってきましたが、ChatGPT や Claude がさらに良いコードを作ってくれる状況になり、最近は検索拡張生成(RAG – Retrieval-Augmented Generation)が開発者にとって重要なキーワードになったことで、MML の構造と API について学ばずにはいられなくなり、勉強を始めました。
いちばん早い学習方法は、教えるか作ってみることだといつも思っているので、何かを勉強するときは新しいプロジェクトを1つ始めて試してみることが多いのですが、今回 LLM を勉強しながら作ったプロジェクトが MirrorOn です。
[複数 LLM クエリツール MirrorOn]
MirrorOn は、1回質問を投げると複数の LLM から答えを得られるクエリツールです。名前は「鏡よ、鏡よ」から着想を得ました。^^ 鏡をオン(On!)にすれば、誰が世界でいちばん美しいか教えてくれるでしょう。

現在(V 0.1.0)では ChatGPT、Claude、Ollama を使用できます。ChatGPT と Claude には API key が必要です。ユーザーが自分で API key を発行し、設定でキーを入力して質問を入れると、API クエリ結果を確認できます。会話の文脈を引き継げるように構成されており、メニューからコピー、削除、共有などを実行できます。
[ローカル LLM]
Ollama(https://ollama.com)は、ユーザーのコンピュータで LLM を実行できるようにするプログラムです。リンク先で Ollama をインストールし、好きな Model を入れれば、無料(!)で質問できます。コンピュータの容量が許す限り、さまざまな Model を実行できます。
MirrorOn を Ollama クライアントとして使えば、毎月 LLM に支払うコストを節約できます。
[RAG – Retrieval-Augmented Generation]
検索拡張生成(RAG)は、アプリケーション開発者の立場では、今後必須で備えるべき機能になっていくように思います。MML はすべてを知っているわけではありませんが、ユーザーの要件は多様であり、それに対応する方法が RAG です。
MirrorOn V0.1.0 では基本的な機能を作ってみました。現在は PDF 文書をアップロードして要約・検索する程度ですが、今後はベクトル化などの機能を追加する予定です。
また、画像をアップロードして内容について質問したり、LLM にインストラクションを与えたりするなど、LLM を使うための特別な機能があります。詳しい機能はリンクを参照してください。英語と日本語をサポートしており、ドキュメントも用意しています。
[詳細機能の説明]
https://github.com/bipark/MirrorOn
[ダウンロード]
現在は Mac 版のみ存在します。Mac App Store にアップロードするために数週間試みましたが、API key を入力する機能の問題で Apple が承認を保留しているため、Git Release からダウンロードできるように公開しました。今後 Apple の承認が得られれば、App Store でも見られるようになることを願っています。Windows 向けバージョンも作成中です。
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