オラクル、Java 14を正式発表
(openjdk.java.net)数日前に出ていたのですが、こちらにはまだ上がっていなかったので今さらながら投稿します。OracleがJava 14を正式発表しました。JDK 14の主な変更点は次のとおりです。
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switch式( https://openjdk.java.net/jeps/361 )が正式な構文になりました。
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recordクラス( https://ja.news.hada.io/topic?id=1323 )がプレビューとして追加されます。
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NullPointerExceptionが発生した際のエラーメッセージが、より詳細になります。たとえば、これまでは
a.b.c = 1;というコードを書いていてNPEが発生したとき、aとbのどちらが null なのかを調べるにはデバッガで確認する必要がありましたが、これからはエラーメッセージにその内容が直接明記されます。 -
NVRAM(不揮発性メモリ)向けの新しいファイルマッピングByteBuffer(Non-Volatile Mapped Byte Buffers)が追加されました。現在この機能はLinuxおよびAMD64またはAArch64アーキテクチャでのみ動作します。
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JFRイベントストリーミング機能が追加されました。JFR(JDK Flight Recorder)はHotSpot VMの状態データを収集する機能ですが、これまでは記録が終わってからでないと分析できなかったため、プロファイリング程度にしか使えませんでした。これをリアルタイム計測にも使えるAPIが提供されるということです。
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CMSガベージコレクタが廃止され、その代わりにWindowsとmacOSへZGCが実験的に追加されます。
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SolarisおよびSPARCプラットフォームのサポートが終了します。
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そのほかいろいろ…
参考までに、次のバージョンであるJDK 15は今年9月にリリース予定です。LTS版のJava 17は来年(2021年)9月ごろにリリースされる予定です.
1件のコメント
うーん……書いているうちに、本文でMarkdownのようなマークアップがサポートされるといいなと思ったりもします。