Appleが工場で誤ってはんだ付けしたコンデンサ
- AppleのMacintosh LC IIIモデルでは、コンデンサが逆向きに取り付けられていたという話がある。LC IIIは1993年初頭から1994年初頭にかけて主に教育市場向けに生産されたモデルで、さまざまな一般消費者向けPerformaモデルとしても発売された。
- 筆者は最近Performa 450を購入し、この問題を直接確認できた。コンデンサC19、C21、C22はいずれもPCBシルクスクリーンの
+記号とは逆向きに取り付けられていた。
- C21はひどく液漏れしており、ソルダーマスクと銅層を損傷していた。これらのコンデンサは電源装置の3つの電源レールにそれぞれ接続されている。
- C22の場合、陽極端子が-5Vピンに接続されているため、システムの電源を入れると-5Vが印加される。これはコンデンサの正しい接続方法ではない。
- 元のMacintosh LCとLC IIでは正しく取り付けられており、LC 475ではこの問題は解消されていた。
- この問題はシルクスクリーンも工場での実装もどちらも誤っていたもので、多くの人がこの問題に気づいていない。
- 元々取り付けられていた電解コンデンサはこの誤りにある程度耐えられたが、現代のタンタルコンデンサではそうはいかない。誤った向きで取り付けた場合、-5Vレールに不正な電圧が生じる可能性がある。
- 結論として、LC IIIのC22はシルクスクリーンとは逆向きに取り付ける必要がある。コンデンサの陽極はグラウンドに、陰極は-5Vに接続しなければならない。
コメント
- Guy Dunphy: C21が故障したのは興味深いとし、電解コンデンサの製造工程について説明している。
- Doug Brown: すべての電解コンデンサが液漏れしており、これは古い電子機器ではよくある問題だと述べている。
- Anonymous: 電解コンデンサの製造工程について別の見解を示している。
- Joakim: Appleがこの問題を把握していた可能性を指摘している。
- Tech Tangents: この問題に関する情報共有への感謝を述べるとともに、他メーカーでも同様の問題が起こり得ると述べている。
1件のコメント
Hacker Newsの意見
34年前のコンピューターのPCBで、コンデンサが逆向きに取り付けられていたのを見つけた経験が共有されている
このようなミスはよく起こり、さらにばかげた例もある
80年代半ば、CS学生チャプターの責任者として理学部のコンピューター室を運営していた
ボードを設計した人は、常に陰極をグラウンドに接続するという単純で賢明なルールに従っていたのだと思う
2011年から2015年にかけて、SF Bay AreaでAppleのリワーク技術者として働いていた元海軍の電気技術者と話したことがある
「大コンデンサ疫病」のベテランだという人もいる
-5Vを必要としない機械は多い
動かないオリジナルMacを持っており、交換すべきコンデンサがあるはずだと思っている
古いコンデンサの液体が何なのか気になっている