- Dockerコンテナで発生するすべてのネットワークリクエストを追跡できるようにするツール
- Wiresharkの機能をコンテナ環境に適用したもの
- これにより、バックエンドサーバーのネットワークトラフィックをリアルタイムで分析し、本番環境の問題をより迅速に解決できる
主な機能
- 別途設定なしですぐに使用可能
- バックエンドサーバーの実行コマンドの前に
subtrace run を追加するだけで完了
- コード修正不要
- すべてのプログラミング言語をサポート(Python、Node.js、Go など)
- リクエストの完全なペイロード、ヘッダー、ステータスコード、レイテンシを確認可能
- 100µs以下の性能オーバーヘッド
- Clickhouseベース
- オープンソース
Subtraceの動作方式
- すべてのネットワーク関連Linuxシステムコール(syscall)をSeccomp BPFを使って横取り
- TCP接続をプロキシしてHTTPリクエストを分析し、これをWebSocket経由でブラウザに送信
- Chrome DevToolsのネットワークタブを活用して、リクエストを視覚的に確認可能
- 既存のSentryやOpenTelemetryのようなログベースではなく、リアルタイムですべてのリクエストをそのまま確認できる
コード貢献について
- Subtraceはオープンソースだが、現時点ではPull Requestを受け付けていない
- スタートアップの特性上、小規模チームで運営されており、オープンソースコミュニティを効率的に管理する余力が不足しているため
- 今後ポリシーが変更される可能性はあり、機能リクエストとバグレポートはいつでも歓迎している
2件のコメント
Falco や linkerd で問題を見つけて、必要なら subtrace で分析すればいいってことか〜 :)
Hacker Newsのコメント