1972年 Unix V2 "Beta" の復活
(tuhs.org)1972 UNIX V2 "Beta" の復活
-
概要
- Yufeng Gao が DMR テープを解析し、UNIX V2 "Beta" システムを復元。
- s1 テープはカーネルを含む UNIX INIT DECtape で、s2 には配布ファイルの大半が含まれる。
-
カーネルの特徴
- s1 カーネルは V1 と V2 の a.out をサポートし、unix-jun72 カーネルは V1 のみをサポート。
- コアサイズは 16 KiB に増加しており、unix-jun72 カーネルは 8 KiB。
- システムコールテーブルは V1 と一致し、V2 のシステムコールは存在しない。
- V1 のシステムコールと V2 のコアサイズを持ち、V2 バイナリを実行できるため、「V2 beta」と見なされる。
-
環境要件
- aap の PDP-11/20 エミュレータのみがカーネルを起動可能。
- SIMH と Ersatz-11 はログインプロンプトの前で停止する。
- aap のエミュレータは TC11 をサポートしていないため、インストールが難しい。
-
インストール手順
- s1 テープからファイルを抽出して空の RF ディスクに配置し、unix-jun72 カーネルをインストール。
- SIMH で RF から起動した後、s2 から残りのファイルを抽出。
- hex エディタで unix-jun72 カーネルを s1 カーネルに置き換え、s1/s2 ファイルのみを含む RF ディスクイメージを作成。
- この RF イメージは aap のエミュレータで起動可能。
-
追加情報
- init(7) プログラムは RK を /usr にマウントせず、/usr が RF に保存されていたことを示唆する。
-
ダウンロード
- RF ディスクイメージは GitHub からダウンロード可能: リンク
まだコメントはありません。