PuTTYツールのアイコン
紹介
- 2025年3月、PuTTYの「ロゴ」について質問を受けた。このロゴはWindows実行ファイルで使われているアイコンである。
- PuTTYのアイコンデザインは1990年代後半から2000年代初頭に始まり、スタイルの大規模な再設計は行われていない。
手描き時代
- 初期のPuTTYアイコンはMSVCアイコンエディタで手描きされた。
- サイズは32 × 32ピクセルで、主に基本色とグレーの濃淡が使われていた。
PuTTY本体
- 初期のPuTTYアイコンは、2台のコンピュータと稲妻の形で電気的な通信を表していた。
PSCP(およびPSFTP): ファイル転送
- PSCPはSCP実装として始まり、アイコンは文書とコンピュータをつなぐ稲妻の形で構成されていた。
Pageant: SSHエージェント
- Pageantアイコンは、秘密諜報員の帽子をかぶったコンピュータで構成されている。
PuTTYgen: 鍵生成器
- PuTTYgenアイコンは、コンピュータと鍵をつなぐ稲妻の形で構成されている。
設定ダイアログ
- PuTTYの設定ダイアログ用アイコンは、スパナが重なった形でデザインされた。
スクリプト時代
- 2007年、アイコンが48 × 48ピクセルに拡大され、スクリプトを使って自動生成されるようになった。
pterm
- ptermはX11ターミナルエミュレータで、PuTTYコードのLinux移植版である。
インストーラ
- PuTTYインストーラのアイコンは、箱から稲妻が出ている形でデザインされた。
SVG刷新
- SVGファイルとしてアイコンを出力する2つ目のスクリプトが開発された。
結論
- PuTTYアイコンセットは1990年代のスタイルを維持しており、プロジェクトの全寿命を通じて基本的に同じ状態のままである可能性が高い。
1件のコメント
Hacker Newsのコメント
稲妻がなぜ黄色なのかは覚えていないが、黄色い稲妻は電気を象徴する最も一般的な色である
PuTTYの1990年代風スタイルには魅力がある
「Pageantをリリースするには、望みどおりのアイコンを描けるまで待っていてはいけない」という一文に共感する
画面の色を青にした理由は覚えていないが、Win 3.xやWin95のアイコンでは標準的な色だった
2000年ごろにPuTTYをフォークして「RedBrick PuTTY」を作った
アイコン画像をプログラムで描画するコードを書いた
Windowsは48 × 48アイコンをデフォルトで表示していたが、MacOSは128 × 128アイコンを使っていた
ビットマップからSVGへ移行するなかで失われた魅力がある
「Agent」の帽子アイコンはForté Agentから着想を得たのか気になる
作者による歴史の話を読むのは楽しい