swiftly 1.0 リリース - Swift バージョン管理ツール
(swift.org)- Swift バージョンのインストール、管理、更新プロセスを簡素化する公式バージョン管理ツール swiftly の最初の安定版がリリース
- これまでは Xcode を通じてのみ Swift の最新バージョンを利用できたが、 теперь macOS およびさまざまな Linux ディストリビューションで独立してインストールできるようになった
- Swift コミュニティツールとして始まった swiftly は、現在 Swift 公式 GitHub 組織に統合され、公式サポートを受けている
- Xcode なしでも Swift をインストール可能で、開発ツールやサーバー環境などさまざまな用途で手軽にバージョン管理できる
swiftly の主な機能まとめ
- 複数バージョンの Swift ツールチェーンをインストールして切り替え可能
swiftly install,swiftly use,swiftly list-availableなどのコマンドを提供.swift-versionファイルを通じて、チーム内で 一貫したバージョン利用を強制できる
- スナップショット版や旧バージョンもインストール可能
- 例:
main-snapshot-2025-03-25のようなバージョンも簡単にインストール可能 swiftly run +バージョン名構文により、特定バージョンで一時的に実行可能
- 例:
- 自動更新機能を搭載
swiftly self-updateコマンドで最新機能を反映可能
- macOS とさまざまな Linux ディストリビューションをサポート
- Ubuntu、Debian、Fedora、Red Hat Enterprise Linux、Amazon Linux などをサポート
swiftly は Swift で書かれた自己インストール型 CLI ツール
- swiftly 自体も Swift 言語で実装されている
- ファイルシステム操作: Foundation モジュールを使用
- HTTP リクエスト: Async HTTP Client を使用
- バージョン情報の取得: Swift OpenAPI Generator を使用
- 展開処理: libarchive と C 連携
- シェルスクリプト不要の自己インストール型バイナリとして提供 → プラットフォーム間の安定性が向上
--helpのような分かりやすい CLI インターフェースを提供
Linux ディストリビューション互換性と簡単なインストール
- Swift.org は OS は検出できるが、Linux ディストリビューションは検出できない
- これに対応するため Swift Static Linux SDK を使用し、幅広いディストリビューションで動作するバイナリを提供
- ユーザーはウェブサイトで コマンドをコピー&ペーストするだけでインストール可能
今後の計画とオープンソース活動
- Xcode の外で Swift をインストールする標準的な方法として swiftly を採用
- CI/CD 環境、プロキシサーバー、カスタムインストールパス設定などもサポート → エンタープライズ環境にも適している
- オープンソースとして開発中で、GitHub で issue の起票や PR が可能
- Swift フォーラムで Q&A や議論に参加可能
特に swiftly を作った Patrick Freed に感謝を伝える。Swift コミュニティが Swift をさらに輝かせている
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