10 ポイント 投稿者 GN⁺ 2025-04-23 | 4件のコメント | WhatsAppで共有
  • Android 16のLinux Terminalアプリが16GBのストレージ制限を解除し、利用可能なストレージのほぼ全体を活用できるようになった
  • PixelデバイスでDebianベースの仮想マシンを実行でき、AndroidアプリとデスクトップLinuxアプリを同時に利用可能
  • GUIおよびオーディオ機能はまだ未対応で、現時点では開発者や実験的な用途に適している
  • 今後はストレージを自動調整する「ストレージバルーニング(ballooning)」機能も導入予定
  • Chrome OSをAndroidベースへ移行しようとするGoogleの長期戦略と関連している

Android 16: Linuxターミナルがスマートフォンの全ストレージを使用可能に

PixelデバイスでのLinux利用体験を拡大

  • 2025年3月のアップデートで、GoogleはPixelデバイスにLinux Terminalアプリを導入
  • このアプリを通じて**Debian Linux仮想マシン(VM)**を起動でき、デスクトップ級のアプリを実行可能
  • AndroidアプリとLinuxアプリを同時に使えるマルチ環境を提供

従来の制限: 16GBストレージ上限

  • 初期バージョンではVMのディスクサイズが16GBに制限されていた
  • デスクトップアプリの実行、ファイル保存、開発環境の構築に制約があった

Android 16 Beta 4で制限を解除

  • 最新のBeta 4ではディスクサイズスライダーの上限が削除された
  • 最大容量は、デバイスの空きストレージから1GBを差し引いた全体まで設定可能
    • 例: Pixel 9 Proでは42.3GBまでディスクを拡張可能
    • アプリとディスクを含めて合計45.52GBを使用

今後の計画: 自動ストレージ調整(Storage Ballooning)

  • Googleはスライダー削除後に自動ストレージ調整機能を導入する予定
    • 風船のようにストレージを動的に拡張・縮小して利用
    • 利点:
      • 初期ストレージ容量の指定が不要
      • システムの空き容量が不足した際に自動でVMストレージを縮小

意味と展望

  • Linux TerminalはChrome OSのAndroid化移行に向けた中核ツールと見なされている
  • まだGUIアプリやオーディオ機能には未対応のため実用性は限定的だが、
  • 今後のアップデートによりプロの開発者、ハッカソン、モバイルサーバー運用者など多様なユースケースが期待される

> Googleはこの機能でAndroidのデスクトップモードを置き換えるのではなく、AndroidアプリとLinuxアプリが共存できる環境を整えることを目的としている
> 今後はPixelデバイスを活用した**「持ち運べるLinuxデスクトップ」**の実現が可能になる見込み

4件のコメント

 
anhaya 2025-04-23

SamsungがLinux on DeXのサポートを終了して残念に思っていましたが、
今度はGoogle自身が取り組むのですね。
良いですね。

 
ezcocoa 2025-04-23

おお!!! とても楽しみです。

 
kimjoin2 2025-04-23

おお……いいですね

 
ndrgrd 2025-04-23

ターミナルをいっそOSの一部として組み込むということですかね。もうTermuxを使わなくてもよさそうです。