- 19年間 Google で働いたのち退職
- Goプログラミング言語 の開発に長年中核的に貢献
- Goは広く使われるようになり、主要なプログラミング言語 として定着
- プロジェクトで コンパイラ、ビルドシステム、ジェネリクス導入 など多様な役割を担当
- 環境とプロジェクトの変化により、新しい道を探す 決断に至る
Googleを離れるまでの経緯
- 19年間Googleで働いた後、退職することになった
- その大半の期間、幸運にもGoプログラミング言語の開発に参加した
- GoはRob Pike、Ken Thompson、Robert Griesemerが2007年秋に始めた
- 2008年6月にチームへ加わり、Russ Coxとほぼ同時期に参加した
- 卓越した人々や興味深いプロジェクトと共に仕事ができたことをとても幸運に感じている
Go言語の成長と期待以上の成果
- Goはここ数年で 膨大な利用 を獲得した
- 現在では、すべてのプログラマが必要に応じて選べる「汎用的なプログラミング言語」として定着している
- 当初は、Goが他の言語や環境に参考となるアイデアを提供するだけでも成果だと考えていた
- 汎用言語へと成長したことは、初期チームがまったく予想していなかった成果である
Goプロジェクトにおける主な役割と貢献
- GCCコンパイラにGoフロントエンドを追加することからGoプロジェクトを始めた
- 当時のGoは、Inferno Cコンパイラをベースにした独自コンパイラを持っていた
- 異なる2つのコンパイラによって、言語定義の明確さが確保された
- 内部ビルドシステムやSWIGツールへのGoサポート追加、およびチーム管理の役割も担った
- Robert Griesemerとともに言語変更提案を策定し、Go 1.18(2022)での ジェネリクス 導入に貢献した
問題解決の進め方と限界
- 現在および近い将来の明確な問題をすばやく捉え、解決に貢献した
- しかし、人々がまだ試しておらず自分で直接経験していない問題、たとえばGoモジュールプロキシやGo脆弱性データベースのような 革新的なアイデア への対応は遅かった
- プロジェクトの成功に対して、自分なりのやり方は全体として有益だったと考えている
変化と別れの決断
- Google、Go、そしてコンピュータプログラミングを取り巻く環境はいずれも大きく変化した
- この1年ほど、自分はGoogleのGoプロジェクトにもはや 適していない と感じていた
- 新しい段階へ進む必要があると認識した
今後の計画とGoへの思い
- いまもGoに対する 興味と愛着 を持ち続けている
- どのプログラミング言語も完成したままではなく、環境の変化に合わせて進化が必要である
- Goのように豊富な標準ライブラリを持つ言語は、とりわけその変化に敏感である
- しばらく休息を取るが、今後またGoに貢献できることを願っている
1件のコメント
Hacker Newsの意見