- Kan.bn は、Trelloのオープンソース代替となる コラボレーション中心のプロジェクト管理 ツール
- ボード管理、チームメンバー招待、コメント、ラベルとフィルター、アクティビティログなど、主要なコラボレーション機能を提供
- 既存の Trelloデータの簡単なインポート とアクティビティ履歴のトラッキングをサポート
- テンプレート、外部ツール連携 機能は近日追加予定
- Next.js, tRPC, Tailwind CSS などの最新スタックを基盤に開発され、モダンな体験を提供
Kan.bn: Trelloを置き換えるオープンソースのプロジェクト管理ツール
- Trelloと似た機能をオープンソースで提供する チームコラボレーション向けプロジェクト管理プラットフォーム
- 権限管理、メンバー招待、カード上での議論など、目標管理のためのコラボレーション中核機能を誰でも自由に活用可能
- 他の商用ボードコラボレーションサービスと比べて AGPLv3ベースのライセンス を採用しており、ソース全体を自由に修正・拡張可能
- また Trelloプロジェクトのデータ移行機能 を提供しており、既存のTrelloユーザーがKan.bnへ簡単に移行できる利点がある
主な機能
- ボード公開範囲の制御: 各プロジェクトボードごとに、閲覧権限と編集権限を個別に制御可能
- ワークスペースメンバーの招待とコラボレーション: チームメンバーをワークスペースに招待し、共同作業とリアルタイムのコミュニケーションが可能
- Trelloデータのインポート: 既存のTrelloボードをKan.bnへ一括でImportできる機能を提供
- ラベルとフィルター機能: カードのタグ付けと高速検索機能により、大規模プロジェクトでもカードの識別と管理を簡単に行える
- コメントとディスカッション: カードごとに自由に意見を残して記録でき、リアルタイムの議論に最適化されている
- アクティビティ履歴の記録: すべてのカード変更内容を自動で記録・追跡し、誰がいつどの作業を行ったかを確認可能
- テンプレート、外部サービス連携(予定) : よく使うボード構成の保存や、外部ツール連携機能が近日追加予定
技術スタック
- Next.js: サーバーサイドレンダリングとモダンなWeb開発環境をサポート
- tRPC: 型安全性を重視したAPI通信構造を活用
- Better Auth: 認証プロセスの自動化と強化
- Tailwind CSS: 柔軟かつ高速なUI/UXカスタマイズをサポート
- Drizzle ORM: クリーンなデータベース抽象化と型保証
- React Email: ユーザーメール送信用のメッセージシステムを内蔵
コミュニティとオープンソース参加
- すべてのコードは GitHub で完全公開されており、オープンソースでのコラボレーション、フィードバック、改善への積極的な参加を歓迎
- AGPLv3ライセンスに基づき、商用・非商用を問わず自由に利用・配布可能
- 貢献を希望する開発者はCONTRIBUTINGガイドを確認後、プルリクエストを提出可能
2件のコメント
カンバンボードということでコードを確認してみたのですが、機能の分離がしっかりできていて、ライブラリ構成も気に入ったものの、Next 14系の
pages方式、Tailwind 3.xで書かれているのが惜しいですね。おすすめを一発入れてきました
Hacker Newsのコメント
気に入るオープンソースの Trello 代替がなかったので、自分で作った Kan の紹介。非常に高速で、無料、完全にカスタマイズ可能で、セルフホスト版またはマネージドクラウド版を選べることを強調。フィードバック、バグ報告、機能提案はすべて歓迎とのこと。リポジトリ、クラウド、ロードマップへのリンクあり GitHub Repo Cloud Roadmap
既存のオープンソースボードである Wekan、Taiga、Kanboard との比較説明を求める声。それぞれの製品リンクも共有 Wekan Taiga Kanboard
既存のオープンソース代替で何が足りなかったのか、何が物足りなかったのか、あるいは特に実装したかった機能は何かを具体的に説明してくれると議論の助けになる、という助言。単に自分で作りたかったから作ったというのでも問題ないが、特に強調したい機能があれば言及してほしいとの要望
提供されているロードマップ内の Kanban ボードを実際に使ったうえでのフィードバックとして、カードをクリックすると "Activity" しか表示されずデータが表示されない現象と、複数のカードをクリックしたあとにブラウザの戻るボタンが正常に動かない問題を発見
祝福と応援のメッセージ。他製品と比べてより興味深い点、実用的な点、特に有用な点は何かが気になるという声。これまで開発してきて得た知見や、予想外だった点についての質問
製品を自分で作ったこと自体が素晴らしいと思う、既存のオープンソース Trello クローンで何が足りなかったのか、何が気に入らなかったのか、自分がどのようなトレードオフや差別化の選択をしたのかを具体的に説明してほしい、という要望
オープンソースプロジェクトで Next.js を採用した理由が気になる。Vercel を除くと Next.js のデプロイは悪名高いほど難しいとよく聞く
Next.js の経験上、基本的なデプロイはとても簡単だと思う。10行程度の Dockerfile で distroless nodejs コンテナをビルドでき、デプロイすればすぐ動く。パフォーマンス問題が大きくなると徐々に複雑になり、静的リソースは CDN など別ホスティングのほうが効率的。さらに複雑な最適化としてはキャッシュ実装、ミドルウェア分離などがある。Vercel は運用の複雑さを減らしてくれるが金銭的コストの負担がある。個人的には NextJS のサーバー機能を全面的に深く使ったことはない。ほかのフロントエンドフレームワークのほうが性能最適化の観点で簡単なのか気になる。NextJS のデプロイ自体が難しいというより、Vercel 並みの極限最適化と管理には努力が必要だという認識
Next.js は Node アプリなので、長期間サーバーにデプロイすること自体はまったく難しくないと思う。ただ、この間ずっとサーバーレス環境で高度な機能を適用する際にリバースエンジニアリングが必要だったのは事実で、その問題は issue で徐々に改善中
Next.js のデプロイが難しいという意見はやや誇張されていると思う。静的アセットを別オリジンから配信したり、画像最適化などの高度な機能を使うと複雑だが、こうした機能は実際には Next.js の代替フレームワークでも大してネイティブにはサポートされていない点を強調
Docker 化してデプロイする難易度は他のアプリとほとんど変わらず、Fargate へのデプロイも 2 時間以内に可能
Next.js のデプロイは難しいが、実際のところ規模のあるサービスならどれもデプロイはもともと難しいという考え。個人的に大変だったのは Next.js 自体ではなく、慣れていないオープンソースソフトウェアや Docker、Kubernetes、データベース、統合の問題などだったと思う
Trello の料金は最近かなり妥当な水準まで下がったが、自動化で条件分岐ロジックのような機能だけでも追加されればプラットフォーム移行を検討できそう、との声。参考までに Trello は月額 $5 なので、価格競争は簡単ではなさそう
少し突飛に聞こえるかもしれないが、オープンソースの「オールインワン」アプリを望む声。この製品が Slack の代替として進化し、チャンネルごとのカンバンボード / HTTP ボット API / チャートとダッシュボード / Python ノートブックスニペットなどを備え、すべてを一か所で処理できるようになれば本当に望ましい製品になる、との意見
以前 Kanboard を使った経験の共有。PHP で書かれていてデザインは弱かったが、機能はかなり実用的で、データベース不要な点でインストールが簡単 Kanboard
共用ホスティングにそのまま置いてすぐ動かせる。UI は野暮ったいが、機能面では非常に優秀
今でも Kanboard を使っており、そのシンプルさがかなり気に入っている
提案として、家族向けプランを低価格で導入してほしいという声。Kanban ボードは本当に好きだが、ネイティブアプリで簡単な同期機能(例: iCloud / Dropbox)まで対応していればさらに良い。セルフホスティングや SaaS 型には魅力を感じない。以前は Windows の無料デスクトップ Kanban アプリをとても愛用していたが、今は終了してしまった。Apple Reminders のリストセクション機能も Kanban のように使えなくはないが、UX が弱く、特に macOS 版がかなり良くない。シンプルな同期機能を備え、1〜2人規模に合い、サブスクリプションではない(バージョンごとの買い切り)ネイティブアプリを探しているとのこと
「Kanban reimagined」というスローガンは少し不思議に感じる、という意見。実際の機能は Trello や Taiga などと大きく変わらないため、同じ製品を作り直したように見える。それでもオープンソース代替そのものは歓迎
プロジェクトの品質も良さそうだが、ドメイン名がかなり印象的だというコメント
Trello 自体がとても好きだという声。視覚的に魅力があり、キーボードショートカットと高速なインターフェース、強力な自動化 API を備え、多様な自動化シナリオを自分で実装できる。Kan も確認してみる予定とのこと
14年以上 Trello を使ってきて、最大の問題は次の2点だという意見