2 ポイント 投稿者 GN⁺ 2025-09-13 | 1件のコメント | WhatsAppで共有
  • 分散 PostgreSQL の専門企業 pgEdge が、コアコンポーネントを従来のソース公開方式から オープンソースライセンス へ移行
  • これまでは Spock、Snowflake、Lolor などの主要エンジンや拡張機能が pgEdge Community License で提供されており、利用に制約があった
  • 今回、すべての主要リポジトリを PostgreSQL License に再ライセンスし、自由な活用と貢献が可能になった
  • ユーザーは GitHub で spock、snowflake、lolor などのリポジトリを直接確認し、マルチマスター分散 Postgres を体験できる
  • これは PostgreSQL エコシステムとオープンソースコミュニティへの貢献を強化し、より広い協業を促すことが期待される

pgEdge移行の背景

  • Dave Page(元 EDB、pgAdmin の創設者)は、AI 中心企業ではなく分散 Postgres に注力するため pgEdge に移籍
  • pgEdge には Postgres コミュニティ出身のエンジニアが多数参加しており、今後さらに多くの人材を採用予定
  • しかし従来の pgEdge の主要コンポーネントは「ソース公開」ではあっても、完全なオープンソースではなかった点 が問題だった

ライセンス変更

  • 現在、pgEdge の すべての主要コンポーネント と、これまで pgEdge Community License を使用していたリポジトリ全体が PostgreSQL License に移行
    • Spock(レプリケーションエンジン)、Snowflake(クラスタ全体の一意シーケンス)、Lolor(大容量オブジェクトの論理レプリケーション)などが対象
  • PostgreSQL License は Open Source Initiative に承認された 寛容なオープンソースライセンス である
  • この変更により、誰でも自由にソフトウェアを活用でき、本番環境 でも負担なく利用できる
  • 誰でも制約なくコードの利用・修正・配布が可能

貢献と活用方法

  • GitHub 公開リポジトリ: spock, snowflake, lolor
  • 直接ビルドしたり、貢献したりできる
  • クラウド、コンテナ、VM 環境ですぐに使えるサポート付きビルドも提供

1件のコメント

 
GN⁺ 2025-09-13
Hacker Newsのコメント
  • PostgreSQLライセンス、つまり本当にOSI承認済みのオープンソースライセンスが適用されることを強調したい。名前だけオープンソースのようなライセンスではない点がとても気に入っている
    • 昨日の投稿のことを言っているなら、実際にはApache 2.0へ再ライセンスされた状況だ 関連リンク
  • PgEdgeを実際に使ってみた経験や、信頼性について話せる人がいるのか気になる
    • 現在、pgvector拡張のロード時に発生するSIGILLに関する未解決のオープンイシューがあるが、これが1か月のあいだ何の変更もフィードバックもなく残っている イシューリンク
    • 数か月前にPgEdgeを一度試そうとしたことがある… でも、インストール文書にこんな内容があって諦めた。sudoのパスワード入力なしで使うには/etc/sudoersファイルに%username ALL = (ALL) NOPASSWD: ALLのような行を追加しろとあり、同じユーザーがパスワードなしのSSH接続までできるよう設定する必要がある
  • オープンソースとして公開するのは本当に歓迎すべきことだと思う。ただ、ハイパースケーラーのクラウド各社が本格参入したとき、無料ではコンテナやVMだけが提供され、有料サービスだけが残るような状況にならないよう、防衛戦略がしっかり立てられていてほしい
  • PgEdgeがMySQLのVitessのように振る舞うPostgres専用の分散システムなのか気になる。最近はPostgres向けのVitessが2つ開発中でもあるし、そのためにPgEdgeもオープンソース化したのではないかと推測している
  • 昨日この投稿をしたのは自分なのに、なぜHacker Newsでは重複と認識されなかったのか気になる 昨日の投稿リンク
    • 君の投稿はupvoteが少なすぎたからかもしれない。ここ数か月でフロントページに載った投稿でなければ、たいてい重複扱いにはならない気がする
  • オープンソースベースで始まった点は本当にうれしい。ただ、pgEdgeの目標がCitusDBの提供する機能に近いのか、それとも方向性がまったく違うのか気になる
  • 間違いなく良いニュースだ
  • マーケティング表現は減らしたほうがいいと感じる。asyncマルチマスター方式は結局のところ一貫性を犠牲にする構造だ。多くのNewSQL DBが複数ノードへの同期書き込みで遅いからという理由で、いろいろな機能を付けるのは少しおかしいと思う
  • 実際にどんな製品なのかさっぱり見えてこない。マーケティング用語が多すぎる
    • 「pgEdgeは標準PostgreSQL上に構築されたモダンな分散データベースシステムで、地理的分散、高可用性、低レイテンシを追求し、『エッジ』環境に特に有利」という説明を、製品外の文書で別途探すしかなかった