- ユーザーインターフェース(UI)で "your" と "my" のどちらを使うべきか?
- 多くの場合、あえて接頭辞を付けずに Account, Orders, Cases のようにシンプルに表記したほうが明確
- メニューでは "My cases" が自然に見えても、オンボーディング、メール、カスタマーサポートの場面では混乱を招くことがある
- ユーザーに語りかけるときは "your"、ユーザーがシステムに 応答したり選択したりするときは "my" のほうが自然
- 基本的なライティング原則を守ることが、UXとコミュニケーションの明確さを高める鍵
UIにおける "Your" と "My" の選び方
ユーザーの所有物を指すときの悩み
- "My account" と "Your account"、"My orders" と "Your orders" のような表現ではどちらがよいのか?
- しかし大半の場合、接頭辞なしで "Account"、"Orders" などと表現しても十分
- Amazonのように、ユーザーにとって 自分のアカウントであることは明らか
- ただし、複数人の情報を含むケース管理システムであれば、"My cases" と "All cases" の区別が必要
"My" を使うことの問題点
- メニューで "My cases / All cases" のように区別するのは問題なさそうに見える
- しかし実際の会話や案内の場面では問題が起きる:
- オンボーディングメッセージで "Go to my cases" と書くと、話し手自身のケースだと誤解される可能性がある
- カスタマーサポートで "Go to your cases" と伝えた場合、画面には "My cases" と書かれていて 不一致と混乱 が生じる
- 調査では、"your" を使うとこうした問題は発生しなかった
フォーム入力と選択場面の例
- ラジオボタンなどでユーザーが自分の意思を直接表明するときは "my" が適している
- 質問: "Do you want to share your profile photo?"
- 選択肢を "Yes, share your profile photo" にすると、システムが他人の写真を共有するように聞こえて不自然
- "Yes, share my profile photo" なら、ユーザーの応答という文脈に合って 自然
結論と推奨事項
- ユーザーに伝えるときは "your" → UI内の指示文、案内文
- ユーザーが応答したり自分の行為を選んだりするときは "my" → ラジオボタン、チェックボックス、フォーム入力
- この原則を適用すれば、混乱のないインターフェースを設計できる
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