スタートアップがReactを選ぶ理由(そして選ぶべきでないとき)
(evilmartians.com)2024年に設立され、2025年に資金調達を受けたスタートアップのフレームワーク選定と、その理由を分析した興味深い研究。
主要な発見
資金調達シェア
- Reactが圧倒的:28.5億ドルのうち25.2億ドル(88.6%)を占有
- Vue:1.87億ドル(18社のスタートアップ)
- Angular:1.1億ドル(22社のスタートアップ)
- Svelte:2,700万ドル(5社のスタートアップ)
GitHubプロジェクトの生存率
- すべてのフレームワークで約85%のプロジェクトが放置されている
- 10件以上のスターを獲得した高品質プロジェクトに絞ると、生存率は大きく上昇:
- Svelte:36.1%
- React:20.7%
- Vue:18.0%
- Angular:13.9%
開発者満足度と現実のギャップ
- Svelte:満足度88%(最高)
- Vue:87%(12ポイント上昇)
- React:75%(下降傾向)
- Angular:54%(改善中)
Reactが選ばれ続ける理由
- 技術的優位性ではなく、採用のしやすさが理由
- VCはフレームワークの性能ではなく、予測可能な人材確保に投資する
どんなときにReactを選ぶべきではないのか?
Reactを選ぶべきケース:
- 四半期ごとにチームを2倍に増やす必要がある場合
- 開発者の入れ替わりが激しい、または急激な人員拡大が必要な場合
代替案を検討すべきケース:
- 安定したチームで運営する、または通常の速度で成長する場合
- Vue推奨:満足度87%、業務採用率31%で一般的な採用には十分であり、管理ダッシュボードや社内ツールで強みを発揮
- 大企業:Angularの明確な構造が大規模環境での混乱を防ぐ
- 性能重視のアプリ:Svelteは小さなバンドルサイズと優れた開発者体験を提供
核心的な教訓
- 85%のプロジェクト廃棄率はバグではなく現実。
- 本当の教訓は「最も人気のあるフレームワークを選べ」ではなく、**「フレームワーク移行後もビジネスロジックが生き残るようにアーキテクチャを設計せよ」**ということ。
人気ではなく、実際の制約条件(チーム規模、成長率、採用ニーズ、性能要件)に基づいて判断しましょう!
4件のコメント
VueはReactほど柔軟ではなく、Svelteより遅いけれど、
直感的であることに関しては右に出るものがありません。
何のことかよく分からない
2022年には Flutter が一時的に流行しましたが、巡り巡って React に戻ってきましたよね。
他の要因というよりは、エコシステムの利点 + Web の扱いやすさ + 当時より高速化した React、そして思ったより遅かった Flutter に整理できるでしょう。
日本国内では事情が少し違いますね
結局、巡り巡って主流を選ぶのが賢明です
開発シーンで生き残り続けたいなら、
javareactpython自分自身の知的な渇望を満たしたいのでなければ