- 遊び時間に対する片付け効率が高いおもちゃを見つけるため、3つの基準(反復性、遊びセッションの長さ、片付けやすさ)で点数化する評価方式を提示
- Magna-tiles、Giant Magna-tiles、Magnet foam blocks が最も高い点数を獲得し、いずれも磁石を含む構造によって長い遊び時間と簡単な片付けを実現
- 一方で Minecraft magnet tiles は形が固定されていて創造的な変形が難しく、磁石の結合力も弱いため低評価
- 高得点のおもちゃに共通する点は、柔軟な変形性、ピース同士の調和した結合、磁石の心地よい結合感
- こうした特性は、子どもの没入感を高め、親の片付け負担を減らす 理想的な遊び環境 を作る中核要素として示されている
遊び効率評価の概要
- 短い遊び時間に比べて片付け時間が長いおもちゃは、親にとって 非効率な負担 になる
- 例として、子どもが2分遊んで10分片付けなければならないおもちゃのケースを提示
- 理想的なおもちゃは、長時間楽しく遊べて、片付けが簡単な形 と定義
- 評価基準は3つの軸で構成
- 反復性(Repeatability) : 1回限りの遊びから毎日繰り返し遊べるレベルまで
- 遊びセッションの長さ(Length of play session) : 1分から30分以上まで
- 片付けやすさ(Clean up ease) : 面倒(1)から簡単(5)まで
最高点を獲得したおもちゃ
- Magna-tiles
- 総合13点(反復性 5、遊び時間 4、片付けやすさ 4)
- 磁石構造によりさまざまな形を組み立て可能
- Giant Magna-tiles
- 総合13点(反復性 5、遊び時間 5、片付けやすさ 3)
- 大型構造物を作ることができ、遊びへの没入度が高い
- Magnet foam blocks
- 総合12点(反復性 4、遊び時間 4、片付けやすさ 4)
- 柔らかい素材と磁石による結合で、安全性と片付けやすさを確保
低得点だったおもちゃ
- Minecraft magnet tiles
- 総合6点(反復性 2、遊び時間 2、片付けやすさ 2)
- 各ピースが木、水、溶岩などの 固定された形 で、創造的な変形が制限される
- 磁石の結合力が弱く、組み立ての満足感が低い
高得点を生む3つの原則
- 柔軟性(Flexibility)
- 高得点のおもちゃは、ロボット、ロケット、釣りざおなど さまざまな想像遊びへ拡張可能
- Giant Magna-tiles は家、店、プレゼント箱など 物語を展開する空間 として活用できる
- 一方で Minecraft ブロックは形が固定されており、遊びの多様性に欠ける
- 形状同士の調和(Elegant shape interaction)
- 各ピースが明確に区別されつつも 簡単に結合できる構造 が、遊びへの没入感を高める
- 複雑な角度や細かな選択が必要なおもちゃは、遊びの流れを妨げる
- 磁石構造(Magnetic design)
- 磁石による結合は、片付けの過程そのものを遊びのように楽しくする
- 強い磁石は、組み立て時に 完成感と満足感 をもたらす
- 弱い磁石は結合が緩く、不完全な感覚 を与える
次に注目したおもちゃ
- Clixo
- 柔軟な構造、洗練された形状、磁石による結合をすべて備えたおもちゃとして紹介
- 高得点が期待される次世代候補として言及されている
1件のコメント
Hacker Newsのコメント
いちばん長く遊んだおもちゃは、祖父にもらった木製ブロックセットだった。
円柱、アーチ、薄い板、直方体などいろいろな形があって、ほかのおもちゃと組み合わせて遊ぶのにも向いていた。
車用の道路や車庫、ビー玉の障害物コースなど、何でも作れた。
角は丸くて丈夫だったので、片付けもただバッグに入れれば終わりだった。
今はおいに譲ったが、今でも楽しそうに遊んでいるのを見るとうれしくなる。
こういうシンプルなおもちゃこそ、世代を超えて受け継がれる最高の遊び道具だと思う。
考えが行き詰まったときや、ただ気分転換したいときにいじるのにちょうどいい。
うちのクライミングクラブのオフグリッド小屋にも大きな自作ジェンガブロックの箱があるが、みんなジェンガだけでなく、構造物や巨大ドミノでも楽しんでいる。
結局、大人だってたまには遊ぶ必要がある。
厚さは約3/16インチ、幅は3/4インチで、長さは2インチ刻みで違っていた。
固定は相変わらず重力だけだったが、今度は片持ち構造みたいなものもできるようになった。
大きなビー玉を転がして、三角形のブロック2個をフリッパーとして使って遊んでいた。
ただし「台を揺らす」のは禁止だった。
うちは塔、迷路、ルーブ・ゴールドバーグ装置、インスタレーション、ネズミの家、乗り物、鍵、カタパルトなど何でも作っていた。
しかも今でも最初のままの状態で、うちの子どもたちが使う準備ができている。
おまけに、長いゴムのトラックでは車以外のものもいろいろ転がせた。
さらに別のおまけとして、なぜこういうブロックが消えてしまったのかわからない。
Chubs Baby Wipes Stackable Blocks みたいな製品があった。
今どきの版としてはKaplaを勧めたい。何百本もの薄い長方形ブロックが入ったセットだ。
めいに贈る前に「事前テスト」と称してかなり楽しく遊んでしまった。
うちの子どもたちにとって、Magnatilesは最高のコスパのおもちゃだった。
子どもたちが何年も雑に扱ったのに、ほとんど壊れなかった。
幼児期からプレティーンまでずっと使えたし、LEGOよりはるかに高い遊びの価値があった。
高価ではあるが、品質が以前と同じ水準なら十分その価値がある。
自分はLEGOの大ファンだが、それでも認める。
もうひとつのおすすめは Snap Circuits。
簡単な回路を組んでFMラジオみたいなものが作れたし、複雑でもなく壊れもしなかった。
STEMに興味のない子でも楽しく遊べた。
問題は偽物製品が多すぎることだ。
磁石の位置や大きさが違うせいで、構造物がすぐ崩れてしまう。
だから自分は、プレゼントでもらった偽物をこっそり片づけて本物に入れ替えている。
最近はLEGOでも同じ問題が起きている。
いとこたちにお下がりにしたが、今でもちゃんと使っている。
布製の収納ボックスを使っていたので、片付けも5分で終わった。
強くおすすめする。
自分は子どもとよくごっこ遊びをしていた――「森で道に迷ったら小屋が見えた、どうする?」みたいな感じで。
1円もかけずに無限の遊び時間が生まれる。
ほのかに光ってきれいだし、その光が子どもの顔に映った写真は翌年のカードに使うのにぴったりだ。
このリストは実際の人気というより、筆者が子どもに持ってほしい関心を反映しているように見える。
うちでは人形や磁石ブロックも一時は人気だったが、すぐ飽きられた。
正直、TVとNintendo Switchがいちばん「エンタメ価値あたりのコスト」が高い。
中古のiPad1台あれば、子どもは運転できる年齢になるまで一日中それに張りついているだろう。
小さい子にはボールが最高のおもちゃだ。
うちの1歳の子は、クリスマスにもらったほかのおもちゃよりビーチボール1個に30分以上夢中になっていた。
磁石タイルも家族全員で楽しめる――赤ちゃんから12歳まで、それぞれのやり方で遊べる。
最後は1歳児がゴジラみたいに構造物を壊す役になる。
もうひとつ良いおもちゃとしては、塑像用粘土、木の枝、大きな紙、色鉛筆5色くらいあれば十分だ。
こういうおもちゃは遊びを「誘導」するのではなく、「許す」。
自分が飽きずに遊べたのはLEGOとコンピュータだけだった。
どちらも創造の自由度が高かった。
欠点は片付けに時間がかかることで、部屋の床に何か月も広げっぱなしにしていた。
今はシートを敷いてその上で遊んでいる。
筆者の文章が簡潔で明快だったので、購読までしてしまった。
LEGOの魅力は、小さな部品の変化が遊び方全体を変えることにある。
広いベース、車輪、キャラクター、線路など、組み合わせ次第でまったく別の遊びになる。
すべての選択肢を常に開いておかないほうが、むしろ新鮮に楽しめることもある。
うちの小学校中学年の子もMagnatilesは好きだが、それでもLEGOが最高だ。
40年前の自分のレゴが今でも現役で、子どもと一緒にUCS Millennium Falconを完成させた。
その後は別のプロジェクトに再利用している。
新しいレゴの単一用途パーツには文句を言いたくなるが、子どもがそれで創造的なMOCを作るのを見ると感心する。
ほかのどんなおもちゃも、この再利用性と持続性にはかなわない。
おじの立場から聞きたいのだが、このリストの逆バージョンはないだろうか?
「部品が多くてすぐ飽きるおもちゃが最悪」という話には共感しつつも、
自分はMouse Trapが本当に大好きだった。
ゲーム自体は一度もやらなかったが、トラップを組み立てて動かす過程だけで十分だった。
おもちゃには別の価値もあると思う。
ボードは使わず、カードの問題だけ出し合って遊んでいた。
80年代のゲームが今の子どもにも人気だ。
正直、1位はiPad、最下位は裸足で踏んだLEGOだと思う。
それでも記事に出てきたおもちゃはかなり良さそうに見える。