- SSHコマンド1行で即座にLinuxインスタンスを作成して接続できるクラウド環境を提供
- 会員登録や設定手順なしでSSHだけでボックスの作成、接続、削除、課金管理が可能
- インスタンスは接続が切れると自動で一時停止し、再接続時に以前の状態へ復元
- 従量課金制で稼働中は1時間あたり$0.05、一時停止中は1時間あたり$0.005を課金
- HTTPSエンドポイントと自動TLS、ポートフォワーディング、scpなど完全なSSH機能をサポート
サービス概要
- shellbox.devはSSHを通じて即座にアクセス可能なLinuxボックスインスタンスを提供
- 別途の会員登録、設定、ブラウザープラグインなしでSSHコマンドだけで利用可能
- ユーザーは
ssh shellbox.devコマンドで接続後、インスタンスの作成と管理を実行
- インスタンス仕様は2 vCPU、4GB RAM、50GB SSDで構成
- 純粋なSSHアクセス方式を採用し、追加クライアントやWebインターフェースは不要
インスタンス管理機能
create <name>コマンドで新しいボックスを作成し、作成後に固有URLとSSH接続コマンドを提供
connect <name>コマンドでボックスに接続し、ssh -tオプションを使ってターミナル接続を維持
listコマンドでボックス一覧、状態(running/stopped)、URLを確認可能
delete <name>コマンドでボックスを完全削除
状態維持と一時停止
- ボックスは接続が切れると自動で一時停止(pause)
- 再接続時には以前の状態のまま復元され、作業の継続性を維持
- この機能により不要なリソース使用を減らし、コスト削減が可能
料金と課金の仕組み
- 従量課金制を適用
- 稼働中: 1時間あたり**$0.05**
- 一時停止状態: 1時間あたり**$0.005**
- 自動コスト制御機能により、残高が$5未満になるとボックスを自動停止
- プリペイド方式で最低$10からチャージ可能、未使用金額は返金可能
billingコマンドでチャージ履歴、利用料金、残高、残り利用時間を確認可能
funds <amount>コマンドで決済用QRコードまたはURLを通じてチャージを実行
ネットワークとセキュリティ機能
- 各ボックスは自動TLS証明書が適用されたHTTPSエンドポイントを持つ
- ポートフォワーディングとscpファイル転送をサポート
- OpenSSH 9.0以上では
scp -Oオプションでレガシープロトコルを使う必要あり
コマンド要約
create <name>: 新しいボックスを作成
list: ボックス一覧と状態を確認
connect <name>: ボックスに接続
delete <name>: ボックスを削除
billing: 残高と利用履歴を確認
funds <amount>: チャージ
refund <amount>: 残高を返金
payments: 決済履歴を確認
主な特徴
- 即時性: SSHコマンド1行で開発環境を作成
- シンプルさ: 設定、ログイン、ブラウザー依存を排除
- コスト効率: 利用時間ベースの課金と自動停止で無駄を最小化
- 継続性: 切断後も状態を保持
- 安全性: HTTPSとSSHベースのアクセスにより安全なリモート開発環境を提供
1件のコメント
Hacker Newsの意見
Segfaultでは無料・無制限のRoot Serverを提供している
SSHで接続するたびに新しいVMが作成され、Kali-Linuxベースのツールがあらかじめインストールされている
トラフィックはNordVPN、CryptoStorm、Mullvad経由でルーティングされ、TOR接続にも対応している
.onionウェブサーバー、暗号化ストレージ、ログ非保持など、セキュリティ重視の設計が特徴類似の「tilda」サービスとしてtilde.town、tilde.club、ctrl-c.clubなどがある
このアイデアが面白くて、自分もFirecrackerとGolangのSSHクライアントを使って似たようなものを作ってみた
価格モデルと接続方式の抽象化設計がいちばん難しかった
どんな技術スタックを使っているのか、クラウド上で動かしているのか自前構築なのかも気になる
Railwayの価格モデルと似ている点が興味深い
Paddleで決済処理を行い、Caddyで証明書のリバースプロキシを構成している
大型のベアメタルインスタンス上で動作しており、オープンソース公開も検討中とのこと
このサービスに価格/性能面で競争力があるなら、どんな実際のユースケースがあるのか気になる
たとえばA100級GPUのような高性能ハードウェアを提供するなら非常に便利そう
でも一般用途ならDigitalOcean、AWS、Linodeのような従来型VPSのほうがよい気がする
あらかじめ構成された環境(nmap、tmux、curlなど)にそのままSSHで入って使え、
学習環境のようにサーバーを24時間立てっぱなしにする必要がない場面に向いている
デバッグ、実験、学習環境などで状態復元が重要な場合に有用
月額$36で2/4/50 VPSなのにグローバルIPがない
Hetznerなら似たスペックを24/7で$4前後で使えるので、価格競争力が足りないように見える
それでもウェブコンソールなしで単純にSSHだけで管理できる手軽さは利点
最近はこういうサービスが本当に多い
実際、VPS上にLXDを入れてbash関数でtmuxセッションを作れば、セルフホスティングのほうがずっと簡単
データの統制権も高く、スペックもより良い
Kubernetes上でkata-containerを立ち上げる構成で、個人的には便利だったが商用化はしなかった
今はContainerSSHのようなFOSS代替もある
まだアルファ段階だが中核機能は動いている。こういう実験は本当に面白い
このサービスは以前見たexe.devに似ているように見える
このアイデアとシンプルなビジネスモデルが気に入った
SSHの操作性は非常に高く、たいていの開発者は結局SSHでクラウドに接続する
自分もpico.shというSSHプラットフォームを運営しているので親近感がある
残高が$5でブロックされる仕組みが妙に感じる。全額を使い切るにはどうすればいいのだろう
ただ、シェルコマンドで返金できるらしいので、お金が拘束されるわけではない
自分の場合は逆で、LinuxマシンをサスペンドするとSSH接続が切れる問題がある
tmux/screenは知っているが、X11アプリまで維持できる仕組みがあるといい
VPN経由でIPを維持すればSSHセッションが生きたままになることもある
あるいはkeepalive設定を調整したり、moshを試してみるのも手
自分はこのサービスを高価なGPUインスタンスで使うと思う
うっかり起動しっぱなしにするのを防げるので便利だが、安価なインスタンスではあまり意味がない