1 ポイント 投稿者 GN⁺ 2026-01-17 | 1件のコメント | WhatsAppで共有
  • SSHコマンド1行で即座にLinuxインスタンスを作成して接続できるクラウド環境を提供
  • 会員登録や設定手順なしでSSHだけでボックスの作成、接続、削除、課金管理が可能
  • インスタンスは接続が切れると自動で一時停止し、再接続時に以前の状態へ復元
  • 従量課金制で稼働中は1時間あたり$0.05、一時停止中は1時間あたり$0.005を課金
  • HTTPSエンドポイントと自動TLS、ポートフォワーディング、scpなど完全なSSH機能をサポート

サービス概要

  • shellbox.devはSSHを通じて即座にアクセス可能なLinuxボックスインスタンスを提供
    • 別途の会員登録、設定、ブラウザープラグインなしでSSHコマンドだけで利用可能
    • ユーザーはssh shellbox.devコマンドで接続後、インスタンスの作成と管理を実行
  • インスタンス仕様は2 vCPU、4GB RAM、50GB SSDで構成
  • 純粋なSSHアクセス方式を採用し、追加クライアントやWebインターフェースは不要

インスタンス管理機能

  • create <name>コマンドで新しいボックスを作成し、作成後に固有URLとSSH接続コマンドを提供
  • connect <name>コマンドでボックスに接続し、ssh -tオプションを使ってターミナル接続を維持
  • listコマンドでボックス一覧、状態(running/stopped)、URLを確認可能
  • delete <name>コマンドでボックスを完全削除

状態維持と一時停止

  • ボックスは接続が切れると自動で一時停止(pause)
    • 再接続時には以前の状態のまま復元され、作業の継続性を維持
  • この機能により不要なリソース使用を減らし、コスト削減が可能

料金と課金の仕組み

  • 従量課金制を適用
    • 稼働中: 1時間あたり**$0.05**
    • 一時停止状態: 1時間あたり**$0.005**
  • 自動コスト制御機能により、残高が$5未満になるとボックスを自動停止
  • プリペイド方式で最低$10からチャージ可能、未使用金額は返金可能
  • billingコマンドでチャージ履歴、利用料金、残高、残り利用時間を確認可能
  • funds <amount>コマンドで決済用QRコードまたはURLを通じてチャージを実行

ネットワークとセキュリティ機能

  • 各ボックスは自動TLS証明書が適用されたHTTPSエンドポイントを持つ
  • ポートフォワーディングとscpファイル転送をサポート
    • OpenSSH 9.0以上ではscp -Oオプションでレガシープロトコルを使う必要あり

コマンド要約

  • create <name>: 新しいボックスを作成
  • list: ボックス一覧と状態を確認
  • connect <name>: ボックスに接続
  • delete <name>: ボックスを削除
  • billing: 残高と利用履歴を確認
  • funds <amount>: チャージ
  • refund <amount>: 残高を返金
  • payments: 決済履歴を確認

主な特徴

  • 即時性: SSHコマンド1行で開発環境を作成
  • シンプルさ: 設定、ログイン、ブラウザー依存を排除
  • コスト効率: 利用時間ベースの課金と自動停止で無駄を最小化
  • 継続性: 切断後も状態を保持
  • 安全性: HTTPSとSSHベースのアクセスにより安全なリモート開発環境を提供

1件のコメント

 
GN⁺ 2026-01-17
Hacker Newsの意見
  • Segfaultでは無料・無制限のRoot Serverを提供している
    SSHで接続するたびに新しいVMが作成され、Kali-Linuxベースのツールがあらかじめインストールされている
    トラフィックはNordVPN、CryptoStorm、Mullvad経由でルーティングされ、TOR接続にも対応している
    .onionウェブサーバー、暗号化ストレージ、ログ非保持など、セキュリティ重視の設計が特徴
    類似の「tilda」サービスとしてtilde.towntilde.clubctrl-c.clubなどがある

    • こういうサービスはさまざまな人に悪用される可能性が高く、結局終了してしまうかもしれないと思う
  • このアイデアが面白くて、自分もFirecrackerとGolangのSSHクライアントを使って似たようなものを作ってみた
    価格モデルと接続方式の抽象化設計がいちばん難しかった
    どんな技術スタックを使っているのか、クラウド上で動かしているのか自前構築なのかも気になる
    Railwayの価格モデルと似ている点が興味深い

    • PythonとAsyncSSHで書かれていて、VMはFirecrackerベース
      Paddleで決済処理を行い、Caddyで証明書のリバースプロキシを構成している
      大型のベアメタルインスタンス上で動作しており、オープンソース公開も検討中とのこと
  • このサービスに価格/性能面で競争力があるなら、どんな実際のユースケースがあるのか気になる
    たとえばA100級GPUのような高性能ハードウェアを提供するなら非常に便利そう
    でも一般用途ならDigitalOcean、AWS、Linodeのような従来型VPSのほうがよい気がする

    • このサービスの価値はUXにある
      あらかじめ構成された環境(nmap、tmux、curlなど)にそのままSSHで入って使え、
      学習環境のようにサーバーを24時間立てっぱなしにする必要がない場面に向いている
    • もう1つの合理的なケースは、長期間維持されるがまれにしかアクセスしないセッション
      デバッグ、実験、学習環境などで状態復元が重要な場合に有用
  • 月額$36で2/4/50 VPSなのにグローバルIPがない
    Hetznerなら似たスペックを24/7で$4前後で使えるので、価格競争力が足りないように見える

    • 指摘はその通り。サスペンド中の料金はもっと安くあるべき
      それでもウェブコンソールなしで単純にSSHだけで管理できる手軽さは利点
    • Fly Spritesの料金モデルと比較してみるのも面白い
    • EC2 Spotインスタンスと比べるほうが適切かもしれない
    • 機能的にはVPSに近いが、違いは運用負担を誰が負うかにある
    • 現在の価格はdev.exeやsprites.devと似た水準
  • 最近はこういうサービスが本当に多い
    実際、VPS上にLXDを入れてbash関数でtmuxセッションを作れば、セルフホスティングのほうがずっと簡単
    データの統制権も高く、スペックもより良い

    • 自分もYelpのdockershに触発されて、2年前に似たGoベースのsshd-proxyを作った
      Kubernetes上でkata-containerを立ち上げる構成で、個人的には便利だったが商用化はしなかった
      今はContainerSSHのようなFOSS代替もある
    • 自分も同じアイデアでshelley-lxcを開発中
      まだアルファ段階だが中核機能は動いている。こういう実験は本当に面白い
  • このサービスは以前見たexe.devに似ているように見える

    • shellbox.devは2〜3年前からあったと記憶しているが、最近また出てきたようだ
    • exe.devはサブスクリプション型で、Shellbox.devは接続していない間はほとんど費用がかからない残高ベース課金
  • このアイデアとシンプルなビジネスモデルが気に入った
    SSHの操作性は非常に高く、たいていの開発者は結局SSHでクラウドに接続する
    自分もpico.shというSSHプラットフォームを運営しているので親近感がある

  • 残高が$5でブロックされる仕組みが妙に感じる。全額を使い切るにはどうすればいいのだろう

    • 自分もそう思う。$0のほうが自然
      ただ、シェルコマンドで返金できるらしいので、お金が拘束されるわけではない
  • 自分の場合は逆で、LinuxマシンをサスペンドするとSSH接続が切れる問題がある
    tmux/screenは知っているが、X11アプリまで維持できる仕組みがあるといい

    • 「接続が切れる」とはどういう意味?
      VPN経由でIPを維持すればSSHセッションが生きたままになることもある
      あるいはkeepalive設定を調整したり、moshを試してみるのも手
    • Moshはネットワーク切断やスリープ中でもSSHセッションを維持してくれる
    • tmuxやGNU Screenを使えば、SSHで再接続したあともそのままセッションを引き継げる
  • 自分はこのサービスを高価なGPUインスタンスで使うと思う
    うっかり起動しっぱなしにするのを防げるので便利だが、安価なインスタンスではあまり意味がない

    • その通りで、このモデルは高価なインスタンスであるほど価値提案が大きくなる