FileStackからS3へ: 大したことのない移行がもたらしたもの
(mintplo.me)FileStackに依存していた会社ロゴ/プロフィール画像のアップロードをS3に統合しながら経験した問題と、その解決過程をまとめた記事です。
導入背景
- 初期にはFileStackが「コアではないアップロード機能」の実装時間を大幅に短縮してくれ、プロダクションでも長い間問題なく使えていた
- 時間が経ってS3インフラが整ったが、ロゴ/プロフィールだけが外部サービスに残っている構成が気になり始めた
- Dev/テスト環境ではFileStackのRate Limitにより画像が壊れることが頻繁に起きた
問題
- ローカルでAWS S3向けに開発しようとすると、STS一時トークンの期限切れ、ネットワーク依存、オンボーディングのハードルが煩わしかった
- 移行中に見落としかけた落とし穴: メールのロゴがpresigned URLのTTL切れで後から壊れる可能性がある
解決
- ローカル開発はMinIOで単純化(S3 API互換、Dockerで簡単に構築)
- メールのロゴはバケットをprivateのまま維持しつつ、CloudFrontでpublic/*パスだけを公開する形で分離
なぜ今回はやったのか
- 「レガシー改善」は常にROIの問題で先送りしやすいが、今回はAIコーディングツールのおかげで試行錯誤のコストが減り、「やってみる価値がある」と判断できた
- 正直、AIがなければ試さなかったと思う
学んだこと
- FileStackは悪い選択ではなく、当時は最善であり、「いつ撤去するか」のほうがより重要な問題だった
- 状況が変われば取り除けばよく、AIツールがその「後で」をより容易にしてくれている
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