政府支援事業の探索・分析・マッチング、さらに予測までAIで自動化しました
(huggingface.co)問題
政府支援事業に応募したことがある方なら共感いただけると思います。
企業マダン(bizinfo.go.kr)に掲載される公募は、1日で数十件にのぼります。キーワードで検索しても、自社に該当するか判断するには、HWP添付ファイルを1つずつ開いて資格要件、支援内容、評価基準を自分で読まなければなりません。公募1件を分析するのに30分〜1時間。適切な課題を探すには、これを何十回も繰り返す必要があります。
中小企業にこの作業を専任で担当する人員がいるはずもなく、代表者が自ら行うか、外部コンサルティングに数百万円を払うのが現実です。
CoBIZは、このプロセスをAIで自動化したWebサービスです。
- 公募検索 & キャッシュ
企業マダンAPIから公募をリアルタイム収集し、ChromaDBにベクトルインデックス化
分野、地域、機関種別、進行状態などの多次元フィルタリング
一度収集した公募はキャッシュされ、即時検索可能
- AI公募分析(セルフオーケストレーション・マルチエージェント)
公募を選択すると、添付されたHWP/PDFを自動ダウンロード → テキスト抽出 → AI分析
Supervisor → Analyst → Criticの3段階マルチエージェントパイプラインで分析品質を確保
資格要件、支援内容、申請方法、評価基準、留意事項を構造化して出力
Brave Searchで当該事業の採択事例やレビューまで収集
- カスタム課題マッチング
企業プロフィール(業種、規模、認証、財務、技術分野、欠格事由など60以上の項目)を入力すると保存
ベクトル類似度検索 + AI適合度分析で0〜100点のマッチングスコアを算出
「適合/有望/確認必要/不適合」の4段階判定とマッチング理由まで提示
- 創発的アイデア生成
企業の強みキーワード + プロフィール + マッチした公募を総合して、提案課題アイデアを10件生成
TRIZ、SCAMPER、ブルーオーシャン、デザイン思考フレームワークを活用
優秀性/技術性/実装難易度/適合度の4軸評価マトリクスで優先順位付け
- 政策資金の事前審査 & ビジネスツール
政策資金申請前の事前適合度診断
企業プロフィールベースのビジネス分析ツールを内蔵
技術スタック
Frontend: Gradio (HuggingFace Spacesでホスティング)
AI: Groq API (ストリーミング)、マルチエージェントアーキテクチャ
検索: ChromaDB (ベクトルDB)、Brave Search API
文書処理: HWP/HWPX/PDF/XLSXテキスト抽出
キャッシュ: 永続ストレージ + バックグラウンドインデックススケジューラ
データソース: 企業マダン(bizinfo.go.kr) 公共API
利用先
🔗 https://huggingface.co/spaces/Heartsync/cobiz
メールアドレスを入力するだけで企業プロフィールを保存し、次回呼び出せます。別途会員登録はありません。
ロードマップ
公募更新通知(メール/カカオトーク)
提案書ドラフト自動生成
既存実施課題の履歴管理
課題日程/マイルストーン管理ダッシュボード
作ることになった背景
12年間企画業務に携わる中で、政府課題の申請を数え切れないほど経験してきました。毎回同じ非効率な作業を繰り返すのがもどかしくて、「公募を探す → 読む → 自社に合うか判断する → アイデアを具体化する」という一連の流れを1つのツールにまとめました。
特に中小企業やスタートアップが、外部コンサルティングなしでも自力で課題を探索し、準備できるようにすることが目標です。
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