3 ポイント 投稿者 wss85 2026-02-20 | まだコメントはありません。 | WhatsAppで共有

一緒に仕事をする映像・デザイン系フリーランスの方々が、契約書のせいで苦労しているのをよく見てきました。
修正回数が決まっておらず無限修正に悩まされたり、納品後に品質を理由に報酬を減額されたりするケースが多くありました。多くの場合、契約書をきちんと読まずにサインしてしまうか、読んでも何が問題なのかわからない状態でした。

そこで、契約書PDFをアップロードすると不利条項を自動で見つけてくれるツールを作りました。

[機能紹介]

  • 政府公認の標準契約書を基準に、リスク条項と欠落条項を検出
  • 各リスク条項について、なぜ危険なのか、実際の被害シナリオまで説明
  • 単純な分析で終わらず、相手に送れる交渉文面まで生成

[技術スタック]

  • React + Vite (TypeScript) / Firebase Cloud Functions Gen 2 / Firestore
  • Claude 4.5 Sonnet API / pdf-parse
  • Firebase Hosting

[作りながら悩んだ点]

  1. ドメイン特化 : 汎用AIに「契約書をレビューして」と頼んでも、原論的な回答しか返ってきません。フリーランス業務委託契約書というドメインに合った分析基準を設計するのに多くの時間を使いました。

  2. ユーザーアクションの促進 : 「この条項は危険です」と伝えるだけでは、フリーランスの立場から次に何をすべきかわかりません。リスク検出と同じくらい、その後のアクション(交渉文面、修正提案)も重要だと判断しました。

  3. セキュリティとプライバシー : 契約書の性質上セキュリティが重要なため、アップロードされた原本は分析完了後すぐにサーバーから削除されるようにしました。

フィードバック歓迎です! 特にフリーランスとして働いている方がいれば、実際の契約書で試してみて、結果が有用かどうか教えていただけるととても助かります。

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