- AMDがRyzen 9 9950X3D2 Dual Editionを発表、単一チップに208MBのキャッシュメモリを統合
- 既存のX3Dシリーズの3D V-Cache技術を拡張し、キャッシュ容量を極大化した構造
- デュアルCCD設計により、高性能コアと大容量キャッシュを組み合わせ
- ゲーミングとマルチスレッド作業の両方で性能向上を目指す
- AMDの次世代デスクトップCPUラインアップで最上位級モデルに位置付けられる
AMD Ryzen 9 9950X3D2 Dual Edition 概要
- AMDが発表したRyzen 9 9950X3D2 Dual Editionは、単一チップに208MBのキャッシュメモリを搭載した高性能デスクトップCPU
- 既存のX3Dシリーズの3D V-Cache技術を拡張し、キャッシュ容量を大幅に増やしたのが特徴
- デュアルCCD(チップレット)設計を適用し、一方のCCDは高性能コア中心、もう一方は大容量キャッシュ中心で構成
- この設計は、ゲーミング性能とマルチスレッド作業効率を同時に高めることを目的としている
- AMDの次世代デスクトップCPUラインアップの中でフラッグシップモデルに位置する
1件のコメント
Hacker Newsの反応
すでにDDR5メモリを買っている人にとっては、今回の新製品はかなり面白そう
以前は128GBデュアルキットを600ドルで買えたのに、迷っているうちに逃してしまった。今では4000ドルだなんて信じられない
しばらくは自分のAM4システムがあと数年頑張ってくれることを願う
64GBキットは700ドル以下、32GBは370ドル台なので、今でもハイエンドシステムを組むには悪くないタイミング
128GBがどうしても必要なら今でも可能だが、あと6か月ほど待てば価格が落ち着きそうな気配がある
ゲームはシングルスレッド寄りなのでCPUをアップグレードしたい気持ちはあるが、この価格帯ではAM5へ移行しにくい
DDR5がもっと長く市場に出ていれば世代交代アップグレードも自然だっただろうが、AMDではZen4とZen5でしかサポートされていなかった
自分の最初のパーソナルコンピュータの総ストレージ容量は160MBだったが、今ではそれがコンシューマ向けCPUのL3キャッシュに丸ごと収まる
90年代初頭のOS全体をCPUキャッシュ内で動かせるなら、かなり興味深いと思う
2004年の自分のPCのRAMは256MBで、親戚のノートPCは128MBだった
今ではCPUキャッシュだけで2000年代初頭のOSを複数動かせるなんて驚きだ
追加されたキャッシュによる実際の性能向上は、ほぼ**+2%程度**にすぎない
その代わり、低電圧時のリーク電流が減ったことで、より攻めたクロックカーブを適用できるようになり、それが消費電力増加(+30W TDP)の原因になっている
余ったキャッシュを活用して製品を差別化したのは良い戦略だと思う
一般的なゲーミングや汎用CPU用途なら9850X3Dの方が合理的
つまり、単純に2%と片付けるのは過小評価だ
去年、5800Xから5800X3Dに載せ替えたが、Counter-Strike 2でフレーム安定性が明らかに良くなった
特に1% lowフレームが大きく改善され、キャッシュがゲーム性能に与える影響は明白だった
L3キャッシュが2つのCCD間で共有されるのか気になっていた
キャッシュラインはL2からのみL3へ移動し、あるCCDのL3から別のCCDへ渡ることはない
自分で試すならMemoryLatencyTestを動かせばいい
今回の世代のようにL3サイズが同じなら、CCD間のデータ競合が減り、メモリボトルネックも緩和される
関連内容はPhoronixレビューによくまとまっている
今回の208MBキャッシュ構成は、16MB L2(コアあたり1MB)+ 32MB L3 × 2 + 64MB 3D V-Cache × 2で成り立っている
参考までに、9950X3Dは合計144MBキャッシュだ
9950X3D2という名前は複雑すぎると思う。いっそUUIDで名前を付けようという冗談まで出ている
去年1月に128GB RAMキットを先に買っておいて本当に助かった
父の古いAM4システムを7000シリーズに入れ替えたが、32GB DDR5の価格は去年自分が128GBを買った時とほぼ同じだった
その代わり、Nvidia 1060グラフィックカードをプレゼントして、デュアルモニターを引き続き使えるようにした
3D V-Cacheは上に積み重なる構造なのか、それとも横に配置されるのか気になっていた
もし積層構造なら、なぜ名前が9800X3D2ではないのか疑問だった