Claude Codeの隠れた強力な機能15選
(x.com/bcherny)- Claude Codeの開発者 Boris Cherny が、モバイルアプリ、自動スケジューリング、セッションのフォーク、並列ワークツリーなど、隠れた/あまり使われていない機能を整理
- iOS/Androidアプリの Codeタブ を通じて、ノートPCなしでもコード作成が可能で、
--teleportコマンドによりモバイル・ウェブ・デスクトップ・ターミナル間でのセッション移動をサポート /loopと/scheduleにより、最大1週間の 自動繰り返しタスク を設定でき、PR管理・コードレビュー・Slackフィードバックなどを完全自動化可能/batchコマンドは、数十〜数千の ワークツリーエージェントへ並列にファンアウト し、大規模なコード移行などに活用可能--bareフラグによりSDKの起動速度を最大 10倍まで短縮 でき、今後はデフォルト化予定
1/ モバイルアプリ
- Claude Codeは iOS/Androidモバイルアプリ をサポートしており、アプリ左側のCodeタブからアクセス可能
- ノートPCを開かずにコード変更作業を行える便利な方法
2/ モバイル・ウェブ・デスクトップ・ターミナル間でのセッション移動
claude --teleportまたは/teleportコマンドで、クラウドセッションをローカルマシン上で引き継いで実行可能/remote-controlコマンドにより、ローカルで実行中のセッションを スマホやウェブから遠隔操作 可能/configの "Enable Remote Control for all sessions" 設定で常時有効化も可能
3/ /loop および /schedule
/loopと/scheduleはClaude Codeで最も強力な機能の1つで、最大1週間単位 の自動実行スケジュールを設定可能- 実際の活用例:
/loop 5m /babysit— コードレビューを自動処理し、自動リベースし、PRを本番まで自動管理/loop 30m /slack-feedback— 30分ごとにSlackフィードバックPRを自動生成/loop /post-merge-sweeper— 見落としたコードレビューコメントを処理するPRを自動生成/loop 1h /pr-pruner— 古い、または不要なPRを自動でクローズ
- ワークフローを スキル + ループ の形に変えることで、強力な自動化が可能
4/ Hooks
- Hooksにより、エージェントのライフサイクル各段階に 決定論的ロジック を挿入可能
- 活用例:
SessionStart— Claude開始時にコンテキストを動的にロードPreToolUse— モデルが実行するすべてのbashコマンドをログ記録PermissionRequest— 権限リクエストを WhatsAppへルーティング して直接承認・拒否Stop— Claudeが停止するたびに自動で継続するよう促す
- 公式ドキュメント:
https://code.claude.com/docs/en/hooks
5/ Cowork Dispatch
- Dispatch はClaude Desktopアプリのセキュアなリモート操作機能で、席を外している間にSlack・メール確認、ファイル管理、ノートPC作業などを行える
- MCP、ブラウザ、コンピューター資源をユーザー許可のもとで利用可能
6/ Chrome拡張 — フロントエンド作業
- Claude Codeの中核原則: Claudeに成果物を直接検証できる手段を与える 必要があり、そうして初めて反復改善が可能になる
- ブラウザなしでウェブサイト開発を依頼すると結果の品質は低くならざるを得ず、ブラウザを与えればコードを書き、結果が良くなるまで反復する
- Chrome/Edge向け拡張機能は、ウェブコード作業時に 類似MCPよりも安定して 動作
7/ Claude Desktopアプリ — ウェブサーバーの自動起動とテスト
- Desktopアプリは、Claudeが ウェブサーバーを自動起動 し、内蔵ブラウザでテストする機能を同梱
- CLIやVSCode環境ではChrome拡張を通じて同様の機能を実現可能
8/ セッションのフォーク (Fork)
- 既存セッションをフォークする方法は2つ:
- セッション内で
/branchコマンドを実行 - CLIで
claude --resume <session-id> --fork-sessionを実行
- セッション内で
9/ /btw — サイドクエリ
- エージェントが作業中でも 素早い質問を投げられるサイドクエリ 機能
10/ Git Worktrees
- Claude Codeは git worktreeを深くサポート しており、同一リポジトリで多数の並列作業を行う際に必須
claude -wコマンドで新しいワークツリーセッションを開始、またはClaude Desktopアプリの "worktree" チェックボックスを利用- git以外のVCS利用者は
WorktreeCreateフックでワークツリー生成ロジックをカスタマイズ可能
11/ /batch — 大規模並列ファンアウト
/batchは作業範囲をインタビュー形式で把握した後、数十〜数千のワークツリーエージェントに作業を分散 処理- 大規模なコード移行など、並列化可能な作業に特に有用
12/ --bare フラグ — SDK起動速度の最適化
- デフォルトでは
claude -pまたはTypeScript/Python SDK実行時に、ローカルの CLAUDE.md、設定、MCPを自動探索 する - 非対話型(non-interactive)利用時には、
--system-prompt、--mcp-config、--settingsなどによる明示指定が適している --bareフラグ使用時は SDK起動速度を最大10倍向上 可能- 初期設計の不備により現在はopt-in方式だが、今後のバージョンでデフォルト化予定
13/ --add-dir — 複数リポジトリアクセス
--add-dirまたは/add-dirコマンドで、Claudeに 追加フォルダへアクセスして作業できる権限 を付与- チーム共有設定ファイル
settings.jsonに"additionalDirectories"を追加すると、Claude Code起動時に常にそのフォルダを自動ロード
14/ --agent — カスタムエージェント
.claude/agentsディレクトリにエージェントを定義した後、claude --agent=<name>コマンドで カスタムのシステムプロンプトとツールを指定 可能- 見落とされがちだが強力な機能で、公式ドキュメント参照:
https://code.claude.com/docs/en/sub-agents
15/ /voice — 音声入力
/voiceコマンドで 音声コーディング が可能- CLI:
/voice実行後にスペースバーを長押し - Desktop: 音声ボタンをクリック
- iOS: 音声入力(dictation)設定を有効化
- CLI:
6件のコメント
/voiceモードは韓国語では使いにくいです。普通にMacやWindowsの標準音声キーボードのほうがずっと良い気がします。/btwをキーボードにマッピングしてクエリを投げられるといいですねA PC のセッションを B PC で引き継いで作業したいのですが、teleport はその用途ではないのですね。
ちなみに、本当に便利でした
/mcpに入ると、今回追加されたcompute-use mcpが使えるようでしたgood