Auth Fetch MCP – AIがログイン必須のWebページも読めるようにするMCPサーバー
(github.com/ymw0407)Claude CodeやCursorのようなAIコーディングツールを使っていると、一度はこんな経験があるはずです。
「このNotionページを要約して」とURLを渡しても、AIが取得してくるのはログインページのHTMLだけ。結局、自分でページを開いて内容をコピー&ペーストしたり、PDFにエクスポートして渡したりすることになります。Jiraのチケット、Confluenceのドキュメント、Google Docsでも同じです。URLを渡すだけで済むはずのことを、毎回手作業でやらなければならないのです。
Auth Fetch MCPは、この問題を解決するために作りました。
どう動くのか?
AIにログインが必要なURLを渡すと、実際のChromiumブラウザが開きます。ユーザーが普段どおりにログインし(SSO、2FA、CAPTCHAもすべて可能 — 実際のブラウザなので)、画面右下のキャプチャボタンを押すと、整形されたHTMLがそのままAIに渡されます。
ポイントは、セッションがローカルに保存されることです。一度ログインすれば、同じサービスに対して再度ログインする必要はありません。Notionに一度ログインしておけば、その後はどんなNotionページのURLを渡してもAIがすぐに読み取れます。
なぜ既存の方法ではだめなのか?
MCPエコシステムにはすでにWeb fetchツールがありますが、その多くは単純なHTTPリクエストベースなので、ログインが必要なページは取得できません。実務で扱うドキュメントの大半は、社内Notion、Jira、Confluence、Google Docsのような認証が必要なSaaS上にあります。こうしたページをAIが直接読めないと、結局は人間が間に入ってコピー&ペーストをすることになります。
Auth Fetch MCPは、実際のブラウザを起動することでこの問題を根本から解決します。ブラウザベースなので、JavaScriptでレンダリングされるSPAも問題なく、どのような認証方式でも対応できます。
主な機能
- ログインが必要なあらゆるWebページをAIが読める
- SSO、2FA、CAPTCHAなど、あらゆる認証方式に対応(実際のブラウザを使用)
- セッション保存により、サービスごとに1回だけログインすれば以後は自動認証
- ページ内の画像やファイルも、セッションクッキーでダウンロード可能(追加ログイン不要)
nav、footer、scriptなどのノイズ要素を除去した整形済みHTMLを返す- すべてのデータはローカルのみに保存 — 外部サーバーへ送信されることはない
- Claude Code、Cursor、WindsurfなどMCP互換クライアントで利用可能
活用例
- 「このNotionの企画書を読んでAPI仕様を整理して」
- 「Jiraチケットを見てバグの原因を分析して」
- 「Confluenceにあるオンボーディング文書を要約して」
- 「Google Docsの議事録を読んでアクションアイテムを抽出して」
URLひとつあれば、AIが自動でブラウザを開き、内容を取得し、作業を実行します。
インストール
Claude Code:
claude mcp add --scope user auth-fetch -- npx auth-fetch-mcp@latest
Cursor / Windsurf (.mcp.json):
{
"mcpServers": {
"auth-fetch": {
"command": "npx",
"args": ["auth-fetch-mcp@latest"]
}
}
}
4件のコメント
とても素晴らしいアイデアですね! 一度使ってみようと思います
高く評価していただき、ありがとうございます!
opentabsとはどう違いますか?
OpenTabsがブラウザ全体をAIに開放するプラットフォームだとすれば、auth-fetch-mcpは認証が必要なページのコンテンツをLLMにすっきり渡すことに重点を置いたツールです。