Tokenmon - LLM使用量を収集ゲームに変えるmacOSメニューバーアプリ
(aroido.com)こんにちは。
Claude CodeやCodexのようなLLMコーディングツールを使い続けているうちに、
トークン使用量という数字が、ただ積み上がっては消えていく「捨てられる値」のように感じられました。
どうせ使い続けて、消費され続ける値なら、
これをわざわざ計測したり最適化したりするより、
別の形で使えないだろうかと思いました。
ちょうどCPU使用率を走る猫で表現したRunCatのようなアプリが好きで、
子どものころに遊んだポケモンゲームの「探索 → 遭遇 → 収集」という構造を思い出しながら、
「トークン使用量そのものを探索として見たらどうだろう?」
というアイデアからTokenmonを作ることになりました。
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Tokenmonとは?
Tokenmonは、LLM使用量を探索の進行度に変えるmacOSメニューバーアプリです。
現在はClaude Code、Codex、Gemini、Cursorベースの利用をサポートしています。
Claude CodeやCodexのようなツールを使うと、
ローカルの使用メタデータをもとに探索進行度が蓄積され、
一定量に達すると野生のクリーチャーに遭遇します。
遭遇は自動で、
- 捕獲されるか
- 逃げられるか
の結果が決まります。
ユーザーが直接戦闘したり、ボタンを押して捕まえたりする仕組みではなく、
普段どおりにコーディングツールを使っていれば裏で静かに進行する、
パッシブ収集型ゲームに近いです。
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設計方針
Tokenmonは生産性ツールではありません。
トークン使用量という「捨てられる値」を、
少しでも楽しく感じられるようにした実験です。
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主な設計上の制約
- ローカル優先: SQLiteベースのローカル保存
- プライバシー優先: プロンプトやモデル応答の内容は読み取らず、保存もしない
- Provider-agnostic: Claude/Codexごとの処理はアダプターに置き、ゲームロジックは正規化された使用イベントのみを使用
- 注意コストを低く: メニューバーで数秒以内に状態を把握できる
- 手動操作を最小化: LLMの使用そのものがゲーム進行
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インストール方法
Homebrew:
brew install --cask aroido/tokenmon/tokenmon
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プロジェクトリンク
紹介ページ:
https://aroido.com/projects/tokenmon/
GitHub:
https://github.com/aroido/tokenmon
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現在の状態 (P0)
- macOS専用
- ローカルファースト
- シングルプレイ
- 収集中心
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今後検討している方向性
まだ確定したものではありませんが、次のような方向を考えています:
- 収集したクリーチャーをより見やすく整理できるDexの強化
- 使用パターンや期間によって変化するフィールド / レアリティ / イベント
- ローカルexport / import
- 任意のsync
- 友人に収集結果を見せる軽い共有機能
- チーム/コミュニティ単位のゆるやかなコレクションイベント
どこまでがTokenmonらしい拡張なのかを探っているところです。
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フィードバックをもらいたい点
- こうしたコンセプトが1週間以上楽しさを保てるか
- プライバシーの境界をどう示せば信頼できるか
- どこまでの統計なら許容でき、どこから「業務分析」のように感じられるか
- ローカルファーストのアプリで、syncや共有機能はどの程度が適切か
- 収集欲やゲーム性を強めるなら、どんな方向が自然か
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まだ初期段階なので足りない部分が多いです。
批判的なフィードバックも気軽にいただけるとうれしいです 🙏
6件のコメント
TokenmonがClaude Codeのstatuslineを何か上書きしているみたいですね(泣)
トークン使用量収集のために入れていた部分があったのですが、ご不便をおかけしたようです。ご指摘いただいた部分を改善して新しく配布しておきました!更新をお願いいたします。ご利用ありがとうございます!
Claude Maxに変えてからトークンを溶かしていたので、一度つけっぱなしにしてみないとですね(笑)
ありがとうございます!トークンモンをたくさん捕まえてください!!
スキン販売はいいね
まだ売上については考えたことがないのですが……関心を持っていただきありがとうございます!