私はAIエージェントを2〜3個ずつ同時に立ち上げて作業することが多いです。ですが、立ち上げたまま別のことをしていると、「今この子は何をしているんだろう?
終わったのか? 止まったのか?」と気になってしまいます。
そのたびにActivity Monitorを開いて、またターミナルへ行ってログを確認するのが面倒で作りました。
メニューバー(macOS) / トレイ(Windows)の片隅に猫が住みます。
エージェントが休んでいれば寝て、作業中なら歩き、フル稼働なら走ります。
クリックすると、誰がどのモデルでどれだけ使い、どのプロジェクトに時間を使ったのかが表示されます。
構成
最初にひとつ決めて始めました。アプリがエージェントと直接やり取りしないようにする。その間にagentcatdという小さなローカルデーモンを置きます。
Claude Code · Codex · Gemini CLI · OpenCode · Copilot
|
| (どうせローカルに残している痕跡)
v
agentcatd
|
| JSON
v
127.0.0.1:8765/v1/snapshot
|
v
メニューバーアプリ
デーモンが、各エージェントがどうせローカルに残している痕跡、つまりプロセス状態と使用量ファイルを整理して、ひとつのJSONとしてまとめて公開します。メニューバーアプリはそれだけをポーリングします。
こうして分けたことで、便利になった点が2つありました。ひとつは、新しいエージェント対応が「アプリを再ビルド」ではなく「デーモンにアダプターを1つ追加」になったこと。今回のビルドでOpenCodeとGitHub Copilotが入ったのもそのためです。もうひとつは、そのデーモンだけを切り出してオープンソースとして公開できるようになったことです。いちばん疑われやすい部分、つまり本当にプロンプトを見ていないのか、トークンを吸い上げていないのかというコードは、誰でも行単位で確認できます。
→ https://github.com/yong076/agentcat-connectors
インストールも1行です。
# macOS / Linux
curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/yong076/agentcat-connectors/… | bash
# Windows (PowerShell)
irm https://raw.githubusercontent.com/yong076/agentcat-connectors/… | iex
やらないこと
API呼び出しはしません。トークンは1つも使いません。
プロンプトも、コードも見ません。
プロセスメタデータと使用量ファイルだけを見ます。
自慢ではなく、正直こういう作りにしていなかったら「また自分のコンピュータに何か入れろってこと?」になっていたと思うからです。
メニューバーの一枠を使いながら通知を飛ばしてトークンを吸い上げるアプリなら、私自身がまず常用しなかったと思います。
コスト計算
入力 / 出力 / キャッシュ読み取り / キャッシュ書き込みを別々に計上して計算します。単価がそれぞれ違うので、「トークンをN個使いました」とひとまとめにすると請求書と合わず、そうなると意味がありません。請求書とほとんどズレないようにすることが目標でした。
- サイト: https://agentcat.app
- Issue/フィードバック: https://github.com/yong076/agent-cat-releases/issues
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