12 ポイント 投稿者 xguru 2021-01-14 | まだコメントはありません。 | WhatsAppで共有

うっかりオープンソース化されて有名になってしまったルーターの話

  • Linksys は、台湾出身のアメリカ移民2人が設立した会社

  • 1990年代には、家庭向けネットワーク/ルーター市場はほとんど存在していなかった

  • 90年代初頭には、Linksys の機器は独自のネットワークドライバーを提供する必要があり不便だったが、

→ Windows 95 がネットワークドライバーを内蔵したことで簡単になり、需要が増加

  • 90年代末に家庭向けブロードバンドインターネットが普及し始めると、ルーター市場が生まれた

  • 設置が簡単で使いやすい、青/黒のデザインの199ドルのルーターを作って大成功

→ 100メガビット、4つのポートで家庭用として手頃な価格

  • 2003年、Cisco が5億ドルで Linksys を買収

  • 買収の数か月前に発表された WRT54G ルーターモデルが、特に人気を集めることになる。"まったく予想していなかった理由で"

→ このルーターは Linux ベースで、使われていた無線ファームウェアのコードのため GPL によりソースコードを公開しなければならなかった

→ しかし、開発した Linksys も、買収した Cisco も、そのことをよく分かっていなかった

→ Broadcom チップセットを使っており、チップセットのファームウェアは海外の開発者にアウトソーシングしていたため

→ これをめぐって Slashdot で論争が起きた後、Cisco がオープンソース版ファームウェアを公開

  • ハッカーたちが参入し、機能を追加し始めた

→ FTC が制限する強さよりもさらに強い無線信号を出せるようにしたり

→ VPN を追加したり、ロボットの頭脳として活用されたりもした

  • これを土台に OpenWrt や Tomato のようなオープンソースファームウェアが作られた

  • Cisco はこの成功をあまり好ましく思わず、Linux を除去したバージョンを発売したが歓迎されなかった

→ 最終的には再び Linux 版の WRT54GL を発売し、これは今でも販売されている

→ Linksys WRT54GL $39.99 https://amazon.com/Linksys-WRT54GL-Wireless-G-Broadband-Router/dp/…

"WRT54G は無線ルーター界の NES(Nintendo Entertainment System)"

まだコメントはありません。

まだコメントはありません。