Tech in Africa
(readthegeneralist.com)アフリカの技術産業全般の紹介
-
人口統計
-
主要市場
-
技術業界を形作るパワーブローカーたち
-
規制機関とテック・プレイブック
-
どうスケールするか
-
中国と米国資本の流入
-
エコシステムに対する誤解
-
今後数年で訪れる機会
[ Demographics ]
-
中国、米国、インド、欧州全体をすべて合わせたのと同じ規模
-
2,000を超える言語を話す12億人が住む土地
-
54か国にまたがる3,000の先住民グループ
人口の成長
-
今後30年間で人口は2倍に増え、24億人になる見込み
-
現在は世界人口の16%を占めるが、2050年には25%を占める
-
24億人の半分はナイジェリア(4.1億)、エチオピア(1.9億)、エジプト(1.5億)、コンゴ民主共和国(1.9億)、タンザニア(1.3億)に居住することになる
-
ナイジェリアとエジプトが新興技術産業を代表している
若い世代と都市化
-
人口が急速に増えるということは、市民の平均年齢が下がることを意味する
-
アフリカの成長は、若い大陸であることを意味する
-
24億人のうち半分が25歳未満
-
50年後を見据えると、他のすべてのG20諸国を合わせた水準になる
-
多くの先進国で人口増加が停滞する時期において、これは重要
-
アフリカは労働力を確保するうえで最大級の人材プールを持つ
-
テック企業にとって最大の機会の1つは、若いアフリカの人々が将来の労働需要に合った必要なスキルと訓練を受けられるようにすること
-
この新しい世代は主に都市に集中し、相当な消費力を持つ経済圏を形成することになる
-
人口増加の80%が都市に集中し、世界最大級の大都市群になる
-
2050年までに最大50都市のうち10都市がアフリカに存在する
-
今後10年以内に、アフリカ最大の18都市の総消費額は約$1.3t(1兆3,000億ドル)
→ 新たなベンチャーを支え、活力を吹き込むのに十分な商業規模
- 人口100万人以上のアフリカの都市数はすでに米国より多い
→ 2015年時点で1,000万人以上が3都市、500万人以上が5都市、100万人以上が54都市
→ 米国は100万人以上の都市が10都市(ニューヨーク800万、LA 400万、シカゴ、ヒューストン、フェニックス、フィラデルフィア、サンアントニオ、サンディエゴ、ダラス、サンノゼ)
中間層の成長
- 中間層は2030年までに5.8億人、上流層は1.16億人に達する見込み
→ 両者を合わせると現在の米国人口の2倍以上
→ 中上流層の規模は非常に大きいが、消費力は均一ではない
- 国ごとに中間層の構成は他地域とは異なる
→ 米国家計の所得中央値は$74000、1日あたり約$200
→ アフリカの中間層に関するレポートでは下限を1日$2に設定
→ 同レポートでは、アフリカの上流層に属するには1日$20を超える必要があると主張
-
アフリカの消費者支出は2025年までに$2.1t、2030年には$2.5tに増加する見込み
-
米国の消費者支出は$12tを超えており、インドは$1tに近づいている最中
接続性の向上
-
アフリカはインターネット接続と携帯電話普及率において依然として遅れている
-
現在、アフリカの人々のうちインターネットに接続しているのは22%のみ
→ 欧州は80%、ロシア/中央アジアは68%、米州は66%、アジア太平洋は44%
- 携帯電話利用人口の比率も低い
→ サハラ以南アフリカ(Sub-Saharan Africa, SSA)では45%(4.7億人)のみが端末を所有
- それでも大きく成長している。2005年にはアフリカの人々のうちインターネットにアクセスできたのはわずか2%だった。
[ Key Markets ]
-
VCは「アフリカ」に投資するのではなく、特定の国や市場の企業を支援する
-
Partechの2020年レポートによれば
→ アフリカ26か国が合計1.4兆ドルのVC資金を受けた
→ 世界全体のVC資金300兆ドルのうち0.5%にすぎない
→ しかし10年前には、アフリカにはスタートアップ/VCエコシステム自体が存在しなかった
→ 2015年以降、VC資金は毎年40%ずつ成長中
→ 投資額の80%が4か国に集中 : ナイジェリア、ケニア、エジプト、南アフリカ
- ナイジェリア
→ 最高の単一国家市場
→ 2億人の人口、強力な技術人材、堅固なエンジェルネットワーク
→ Flutterwave や Interswitch のような優れたフィンテック企業群
→ これら2社からも分かるように、フィンテック分野で継続的に成長する市場として有名
- ケニア
→ 人口5,000万人
→ AgriTechのハブ : この分野の投資額の79%がケニアのスタートアップに投資
→ Gro Intelligence が2020年に8,500万ドルを調達
→ またフィンテックも根強い : Safaricom の M-Pesa
- エジプト
→ 最も急成長している市場
→ Sequoiaも動き始め、新しい銀行 Telda に500万ドルを投資
→ エジプトの魅力は、熟練した創業者とオペレーターのネットワーク
→ Uberに売却された Careem やIPOした Fawry が、新たなスタートアップを立ち上げ投資できる層を生み出した
→ フィンテック、物流、モビリティ、EdTech
- 南アフリカ共和国
→ このリストの中で1人あたりGDP基準で最も豊かな国
→ 金融セクターの中心
→ Naspers のような巨大メディア企業の本拠地でもある (Prosus : Tencent, Udemy, Stackoverflow.. )
- 英語圏とフランス語圏の国々が受ける投資額には大きな差がある
→ 2019年時点でフランス語圏諸国への投資は約$54mにとどまる
→ 賢い人はここに機会を見いだすだろう : フランス語圏アフリカは4億3,000万人の人口を抱え、今後数年間のアフリカ成長の62.5%を占める見込み
- これほど巨大でダイナミックなナイジェリアでさえ、投資額はわずか$307mだった
→ Hopin のシリーズC、GoPuff のシリーズFよりも小さい規模
[ Key Players ]
-
Accelerators : Y-Combinator, 500 Startups, Techstars, Founders Factory, Catalyst Fund, Google Startups Accelarator for Africa
-
Corporates : MTN Group, Airtel Africa, Safaricom, Vodacom, Orage Group, Naspers
-
注目すべきスタートアップとExit
→ Jumia : NYSE に2019/4上場。アフリカ企業として初めてグローバル取引所に上場
→ Fawry : エジプト証券取引所に2019/8、時価総額$1Bで上場
→ Stripe(US) が Paystack を $200m で買収
→ WorldRemit(UK) が SendWave を $500m で買収
→ 目立つスタートアップ : Flutterwave ($1b valuationで資金調達), Chipper Cash ($100m調達), OPay , Andela, TymeBank..
- ハブとネットワーク
→ ナイジェリアの Co-Creation Hub(CCHub) : 2011年設立。ナイジェリアの多くのスタートアップがここから始まった
→ AfriLabs : アフリカ全体48か国に240のハブを保有
→ Harambean Network : メンバーシップクラブに近いが、多くの創業者をネットワークに擁する。Andela、Flutterwave のようなユニコーンを生み出した
→ グローバル企業 Endeavor はアフリカに80人のメンバーを保有
- Venture Capital : Partech, Novastar Ventures, Knife Capital, ..
[ Misconceptions ]
誤解 1: Africa is a unified market
→ アフリカは統一市場ではない。地域にすぎない。企業はアフリカ全体をカバーしていない
誤解 2: All the startups are “X for Africa”
→ アフリカには独自のエコシステムがある。単に他地域のものを持ち込んでも通用しない。
誤解 3: You can use the same multiples to value African startups
→ バリュエーションは他地域とまったく異なる。所得水準がまったく違う。
(人口が約2億人で近いナイジェリアとブラジルを比較すると、1日に$10以上使う人口はブラジルが34倍多い)
→ つまりLTV、CACなどに基づく計算はまったく当てはまらない。
[ 機会がある分野 ]
-
教育
-
インフォーマルセクター : small to medium enterprises (SME)
-
ヘルスケア
-
Financial Services and Identity
まだコメントはありません。