Hacker Newsは未来の技術トレンドをうまく予測できるのか?
(jamespotter.dev)-
HNが今後数年以内に主流になる最新技術の指標だという認識が、業界全体にある
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本当にそうなのかを確かめるため、過去15年分の投稿を通して、Bitcoin、Serverlessなどいくつかの技術トピックについて検証
→ Kaggleにアップロードされた300万件の投稿データを利用
→ タイトルでどれだけ言及されたかを0〜100のスコアに換算
→ Google Trendsと比較
- Bitcoin
→ HNのほうが約2年早く言及(2009年2月)
→ 初めて言及された時、ビットコインの価格はほぼ0だった
- Serverless
→ HNのほうが1〜2年ほど早い(2007年11月)
→ Robert Scoble の記事
- Tesla
→ HNは遅かった。おそらく技術よりも自動車の話題だったためと思われる
→ 最初のTesla Roadsterが登場したときGoogle Trendsは跳ねたが、HNでは2007年半ばまで言及されなかった
- NFT
→ 最初のNFTは2014年5月に登場したが、HNに投稿されたのは2018年になってから
→ ただし、バブルが始まりだした2021年初頭よりはかなり早い
- Machine Learning
→ HNのほうが6〜12か月早い(最初の言及は2007年2月)
- Remote Work
→ 特に2020年初頭にピークを迎えたが、HNでは2007年から継続して話題になっていた
- 3D Printing
→ HNでは2007年初頭から話題になっており、2012年に大きく人気化したが、その後は関心が薄れた
- Drones
→ コンシューマードローンの始まりは、2010年のParrot AR Droneリリース以降
→ HNでDroneが言及されたのは、それより3年前(2007年8月)
- Apps
→ スマートフォン以前からAppという単語は使われていたが、HNは珍しく遅かった
- Android
→ Googleは2005年7月にAndroidをひっそり買収
→ 2007年11月に公開されたが、4月の時点ですでにHNのコメントで先に言及されていた
結論 :
→ HNは一般的にメインストリームより数年先を行っているが、新しい技術トレンドの初期言及を捉えるには細心の注意が必要
→ 上でリンクされた投稿やコメントの大半はVoteを得られず、トップページにも載らなかったはず
9件のコメント
ほかの方々が言及されているように、うまくいかなかったケースを考慮していない点があまりにも大きいですね。
以前、GNに上がっていた「アイデア3000個」の記事を思い出します。
https://ja.news.hada.io/topic?id=3412
一つずつ確認していたものの、結局GGした記憶が…
ひとつ気になるのは、HNで言及されていながらうまくいかなかったケースについては考慮されていない点ですね。
HNにはあまりにも多くの投稿が上がってくるので……あそこに載っても、うまくいかなかったケースがたぶん90%以上なのではないかと思います。
HNに最初に投稿されたBitcoinの投稿は、コメントもなくvote数も4つしかなかったのが面白いですね。未来を本当に予測するのは難しいようです。
逆に、HNで大きな注目を集めたものの消えていったトレンドのようなものも調べると面白そうですね。
実際、私もHNの投稿を見るとき、コメントがなくてポイントも付いていないものはあまり見なくなってしまいます。記事があまりにも多すぎるんですよね(笑)
特にHNは一つひとつの投稿の密度が高いので、釣りなしの投稿を読むにはかなりの気合いが必要な気がします。
GNの良いところは、投稿に本文の要約を付けられるので、より気軽に見られるようになることです。
GNって何ですか?
Geek News みたいですね!
あのような初期言及の段階でなくても、少しずつ話題に上り始める時点ででも先に認知して、
ここGeekNewsに上がってくれたらいいな、というのが私の願いです。 ^^