- Facebook、BBC、NYT、Twitter が Onion アドレスを別途提供する理由
1つ目の利点は信頼性と可用性
- Tor ブラウザでクリックした際に、正しいサイトへの接続を保証
- 万が一あり得る "Tor Exit Node" 攻撃を緩和
- ".onion" アドレスを使うことで、さまざまな問題が緩和される
- 国家レベルの Web ブロッキング
- TLS の Man-In-The-Middle
- SNI フィルタリング
- DNS 検閲とトラッキング
- 大量の Cookie 追跡やデジタルフィンガープリンティング
- 非 Tor ブラウザが抱え得る数多くのリスク
- Onion アドレスの利用を案内することには、Tor 利用の拡大を促す効果がある
- トラフィックの多いサイトが Onion アドレスを使えば、より大きく充実した中継リレーを活用できるため、Tor Exit Node への負荷が減る
2つ目の利点は、[プラットフォーム] が Tor ユーザーも平等に扱うという意思表示であること
- 通常、Tor を使うユーザーは Unwashed Internet から来る人たちと一緒くたにされ、サイトのスクレイピングや迷惑行為をするために来る悪質なユーザーだと見なされがち
- しかし Onion アドレスを提供することは、プラットフォームが Tor を使う人々にもサービスを提供することを明確に示し、そのことで状況が逆転する
Onion アドレス経由で行われる "悪い行為" は、監視可能になって緩和もできるため、Tor を使う人には最大限の自由を認めつつ、評判ベースのフィルタでインターネット上のリスクを管理できる
- つまり、Onion アドレスは Tor ユーザーの要求を真剣に受け止めていることを保証する約束であり、同時にそのためのメカニズムでもある
→ Google のように、Tor ユーザーに IP reputation ベースの CAPTCHA を絶えず要求するのではなく
1件のコメント
Twitter、Tor向け Onion サービス開始 の記事とあわせて読むとよいです。
2つ目の利点の部分は、原文を訳す過程で少し理解しづらかったのですが、基本的には Tor というものが違法用途だと認識されがちなので、
実際に Browsing-over-Tor だけでアクセスさせると、単に匿名性を求めるユーザーと悪意のあるユーザーが区別されません。
このように直接 Onion アドレスを提供すれば、そうした意図を見分けやすくなるので、単純に匿名性を求める人たちがより自由に使える、という意味だと解釈しています。