- 概要: スタートアップブーム?
- 『タイタンズの道具箱』
- リチャード・ブランソンを紹介
- 航空会社のサービスが気に入らないと思う
- 航空会社を作ろうと決心する
- ボーイング社を訪ねて飛行機を借りられるか尋ねる
- ヴァージン・アトランティック航空の社長となり、億万長者になる
- 彼の行動様式は3行で要約できる
- 問題 - 航空会社が気に入らない。
- 解決策 - 自分で航空会社を作る。
- 第一歩 - とりあえず飛行機を借りる。
- 問題 / 解決策 / 第一歩のフレームワークを使えばアイデアを作れる
- アイデア例1: ソーシャルサービスやポータルのスパムボットと偽情報を検出するDeepFake警察AI
- 問題: ディープフェイク
- 解決策: ディープフェイク警察AI
- 第一歩: 画像1000枚を収集
- アイデア例2: 教育費が高いのなら、学生ではなく企業や自治体などの機関に支払ってもらおう。
- 問題: 学生にとって高額な教育費
- 解決策: 学生には無料で教育し、教育費は企業や自治体が負担するようにする。
- 第一歩 - YouTubeチャンネルを作る。
- アイデア例3: ごみ選別自動化AIおよびロボット、工場自動化プラットフォーム
- 問題: ごみの選別(プラスチック、ビニール、ガラス瓶などの区別)
- 解決策: AIとロボット技術で自動選別
- 第一歩: 自治体ごとのごみ選別場を見学し、カメラ設置が可能か質問する
- 逆に、すでに完成した製品やサービスからアイデアを導き出す練習もできる。
- Tossはどのように作られたのか
- 問題: 送金が難しい
- 解決策 - 簡単送金アプリを作る。
- 第一歩 - 銀行と出金システムの提携を構築する。
- Tossは送金アイデアだけを作ったわけではない。
- Tossは信用照会のアイデアも作り、保険のアイデアも作り、投資のアイデアも作り、本人認証のアイデアも作り、決済のアイデアも作り、サービスは50個を超える。
- 3行のアイデアを毎日作ればよい。
- 毎日やるのが難しければ、1つのアイデアを持つ複数の人が一緒に働くこともできる。
- アイデア同士に関係がなくても構わない。
- Tossは金融とはまったく無関係に見えた、お金が出てくる万歩計というアイデアで高いユーザー再訪率を獲得した。
- 最も重要なのは第一歩を踏み出すことだ。第一歩を踏み出してこそ解決者になれる。
- しかし、第一歩が少し遅れてもあまり心配する必要はない。
- 他の人が先に第一歩を踏み出しても、まったく問題はない。
- 1つのアイデアには競争とタイミングが存在するが、可能性には競争もタイミングも存在しない。
- 新しい3行アイデアを作ればよい。アイデアは無限生成が可能だ。
- アイデアを無限生成できる理由は簡単だ。
- 3行の文章を書き、複数の人が集まって汗水流して作った製品やサービスなどが、翌日には必ず誰かの問題になるからだ。
- Googleというサービスに問題があると考えたことはあるだろうか
- Google検索エンジンのアイデアは次のとおりだ。
- 問題 - インターネットに情報は多いのに、自分が欲しい情報を見つけにくい。
- 解決策 - 検索エンジンを作る。
- 第一歩 - あちこちに散らばったWebサイトの情報(記事タイトル、本文など)を収集する。
- ところが、精巧な検索エンジンであるGoogleを作るには、Webサイトだけを収集するのではなく、顧客の情報を誰よりも多く収集しなければならない。
- 自分が
cafe と英語で検索すると、検索結果は日本語で表示され、最も近いカフェがメートル単位で地図とともに出てくる。
- ここで個人情報の問題が発生する。
- 個人情報をあまりに多く持ち、それをあまりに上手く活用するサービスは、ユーザーの認知能力を操作したり依存を招いたりする可能性がある。
- この問題からアイデアが生まれる。
- 問題 - Googleが自分の個人情報(現在位置、過去の位置、IP、端末、ブラウザ、以前検索した内容、クリックしたWebサイトなど)をあまりに多く知っている。
- 解決策 - 個人情報をほとんど収集しない検索エンジンを作る。
- 第一歩 - ユーザーの個人情報は受け取らず、検索キーワード情報だけを収集して、ユーザーの代わりにGoogleで検索してあげる。
- GoogleはDuckDuckGoになり、GmailはProton Mailになり、Google DriveはProton Driveになり、開かれた通信のために始まったインターネットはVPNやTorプロトコルになる。
- 問題を見事に解決するすべての製品やサービスを冷静に考えてみると、彼らの解決策がすべて問題でもあるという事実がわかる。
- Baeminが解決した問題と、Baeminが作った問題は何か
- Coupangが解決した問題と、Coupangが作った問題は何か
- Kakaoが解決した問題と、Kakaoが作った問題は何か
- 世界はますます複雑で難しくなる。(エントロピー、複雑度は必ず増加する。)解くべき問題は必ず増える。
- 問題を解決する人々を助ける道具を作って、より多くの問題を解決するのはどうだろう
- あなたが生み出した問題よりも、あなたが解決した問題によって幸せになる人がもっと多い問題を解くのはどうだろう
- 地球環境や平和に貢献できる問題を解くのはどうだろう
- すべての問題と解決策には、いつも社会的価値が内在している。
- あなたが信じているその価値のために努力するなら、世界はさらに複雑になっても、多様で楽しい空間になるかもしれない。
- 問題を解決する人になれ
- 複雑な世界であっても、複雑で多様だからこそ楽しみの多い世界を作れ
- 3行だけ覚えよう。問題、解決策、第一歩。
7件のコメント
問題の解決策がまた別の問題を生み出すというのは、思いもよらなかった視点ですね。良い記事をありがとうございます!
chuckpletさん、お役に立てればうれしいです。コメントありがとうございます!
良い文章を興味深く拝読しました。ありがとうございます。どの分野にも応用できる、シンプルでありながら強力な方法ですね。
tequilaさん、本当にありがとうございます。少しでもお役に立てればうれしいです!
良い文章ですね
本当にありがとうございます!
追記)ソフトウェア開発にオープンソースがあるなら、オープンアイデアを提案してみます。