1. 各クラウドで半数以上の組織がサーバーレスを採用している。
- 2020年にはAWSで50%を超えていたが、今ではAWS、Azure、Google Cloudのすべてで50%を超えた。
- AWS: AWS Lambda、AWS App Runner、ECS Fargate、EKS Fargate
- Azure: Azure Functions、Azure Container Instances上で稼働するAKS
- Google Cloud: Google Cloud Functions、Google App Engine、Google Cloud Run
2. LambdaユーザーではPython、Node.jsが依然として支配的だ。
- この2つの言語はLambda初期からサポートされていた言語だ。
- 最初にLambdaを導入する際、扱いやすく情報も多いPython、Node.jsが主に使われる。
- その後Lambdaに慣れると、PythonやNode.jsで書かれていないワークロードをLambdaへ移行する可能性が高くなる。
- その結果、LambdaでのGoとJavaの採用も増え、Lambda利用組織の30%以上がこの2言語を使っている。
3. 大規模組織の60%以上は、少なくとも3つの言語でLambdaをデプロイしている。
- これは、サーバーレスアプリケーションを作るうえであらゆる状況に合う単一の方法はなく、ユースケースに応じて異なるランタイムが使われていることを示している。
4. Lambda関数を最も多く呼び出しているAWS技術はAPI GatewayとSQSだ。
5. API Gatewayが呼び出すLambdaの80%は単一目的関数だ。
- Lambda関数でAPIを提供する2つのパターンは、モノリシック関数と単一目的関数だ。
- モノリシック関数は複数のHTTPエンドポイントを提供し、複数タイプの処理を実行するための内部ルーティングロジックを持つ。
- 単一目的関数は、1つのHTTPメソッド/エンドポイントにのみ応答する。
- これは、単一目的関数に多くの利点があることを示している。
- 単一目的関数は他と分離されており、より安全に運用でき、コールドスタート時間も短い。
6. Lambdaユーザーの5人に1人はコンテナイメージでデプロイしている。
- AWSは2020年、zipファイルに加えてDockerコンテナイメージでデプロイできるようLambdaでサポートを開始した。
- その後、サーバーレスとコンテナ技術の長所を組み合わせて使うケースが継続的に増え、20%に達した。
- zipファイルの制限は250MBだが、コンテナイメージは10GBまで可能だ。
7. Lambdaユーザーの20%以上はECS Fargateも使っている。
- Lambdaの人気が高まるにつれ、ユーザーはサーバーレスを拡張する方法を探すようになり、ECS Fargateも使うようになった。
- ECS EC2の利用は減少し、ECS Fargateの利用は増えている。
8. Google Cloudでサーバーレスアプリケーションをデプロイする方法の中では、Google Cloud Runが最も速く伸びている。
- Google Cloudを使うDataDog顧客のうち40%がGoogle Cloud Functionsを採用しているが、これはGoogle Cloud Runより採用率が約3%高いだけだ。
9. Azure FunctionsはAzureで最も人気のあるサーバーレス製品だが、Azure Container Instancesの採用が急速に増えている。
- Azure顧客の40%以上が、AzureのFaaS製品であるAzure Functionsを使っている。
- サーバーレスコンテナ製品であるAzure Container Instancesの採用が大きく増え、30%近くに達した。
1件のコメント
Datadogのコスト自体を節約しようとすると、サーバーレスを使わないといけないので…(笑)