Muddy(YC S19)、業務効率化のためのマルチプレイヤー・ブラウザをリリース
(news.ycombinator.com)- Muddyは、プロジェクトファイルを使い共有する流れを1つのブラウザ内に集約し、チームが散在するリンクやアプリを探し回る手間を減らすための業務用ブラウザ
- Webアプリごとにファイル整理、通知ボックス、検索、会話が別々に動き、プロジェクト全体を見渡せる単一ビューがないという不便さから出発した
- プロジェクト別の**スペース(space)**にGitHub PR、Figmaファイル、TrelloボードなどのWebアプリをタイムラインとしてまとめると、Muddyが関連タブを自動で開いてくれる
- Chromiumベースのブラウザがバックグラウンドでタイムラインを追跡し、LLMがファイルの人気度、命名規則、会話といったシグナルから関連アプリを継続的に整理する
- 基本プロダクトは無料で、MacとWindowsで利用でき、チーム向け有料サブスクリプションでは共有パスワード、チーム組織、カスタムショートカット、SSO管理が予定されている
散在する業務リンクをブラウザ内に集約
- Muddyは、プロジェクトファイルを使う場所と共有する場所を同じブラウザ内に置き、自動で整理する業務用ブラウザ
- チームは過去の作業から重要なリンクを見つけるためにチャットログを探したり、他の人に資料の場所を聞いたりする必要があり、業務フローが頻繁に中断される
- Webアプリは生産性を高める一方で、各アプリが独自のファイル整理方式、通知ボックス、検索システムを別々に持っているため、重複作業が増える
- 会話が複数の場所に散らばっており、プロジェクトに関するすべてを見られる単一画面がないことが主要な不便さ
- 共有ドキュメントにファイルを整理し、新しいアプリの使用を制限する方法も試されたが、整理を継続的に維持しないとリンクが古くなり、再び混乱する
スペース、自動タブ整理、AI機能
- Muddyは社内ハッカソンプロジェクトとして始まり、複数人がWebアプリを一緒に使う単一の空間を作りつつ、各ユーザーに合わせたパーソナライズされたビューを自動提供する方向へ発展した
- プロジェクトは**スペース(space)**で進行し、スペースは自動タブグループに似た動作をする
- ユーザーはGitHub PR、Figmaファイル、Trelloボードなど、希望するサイトをプロジェクトの共有タイムラインに追加できる
- Muddyは関連タブを自動で開き、1クリックでプロジェクトに必要なアプリを開けるようにする
- ブラウザはChromiumベースで、バックグラウンドでタイムラインを追跡する
- LLMがファイルの人気度、命名規則、会話といったシグナルを考慮して関連性を判断する
- ユーザーが自分で整理しなくても、重要なタブ一覧が最新の状態に保たれる
- 過去の作業を見返すときは、プロジェクトのタイムラインを特定時点へ**巻き戻し(rewind)**できる
- タイムライン内でアプリが開き、当時のファイルをすぐに確認できる
- ドキュメントのような組み込みコラボレーション機能がないサイトでは、Webサイト上に直接コメントを残せる
- 複数のスペース全体にわたり、MuddyはChatGPTのように質問に答え、ファイルを出典として引用し、関連アプリを直接返すことができる
- MuddyのAIはユーザーのブラウザを共有し、認証済みアプリをローカルで使用できる
- この機能はプライバシー保護を念頭に設計されている
- ChromeやArcのようなブラウザは個人の生産性に重点を置き、共有を付加機能のように扱うが、Muddyはコラボレーション生産性を優先する
- チーム向け有料サブスクリプション機能はまだ構築されておらず、予定機能には共有パスワード、チーム組織、カスタムショートカット、SSO管理が含まれる
- 基本プロダクトは無料で提供される予定で、収益のいかなる部分もデータ収益化からは得ない
- デモ動画はYouTubeで視聴でき、MacまたはWindows向けMuddyは公式Webサイトからダウンロードできる
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