- Tenstorrentが、RISC-Vアーキテクチャと拡張性を備えた最先端のWormhole高性能AIチップを発売
- CEOでありチップの専門家でもあるJim Kellerは、NVIDIAがAIブームに便乗するやり方を批判してきたため、今回発売されたAIソリューションは最高水準のものになると期待される
Wormhole AIチップの特徴
- 強力でありながらコスト効率が高く、拡張可能なソリューションを提供することが目標
- PCIeカード形態で提供され、Wormhole n150とWormhole n300の2種類の構成で発売
- Wormhole n150は、72個のTensixコアを持つ単一プロセッサで構成
- 各Tensixコアは「5つのRISC-Vベビーコア」を含み、マルチチップ開発と拡張性を効果的に支援
- 160W TDPで262 TFLOPSのFP8性能を提供し、12GB GDDR6メモリと288GB/sの帯域幅を備える
- Wormhole n300は、2基のプロセッサと24GB GDDR6メモリを搭載し、n150の2倍の性能を提供
- Wormholeプロセッサは、必要に応じて単一ユニットとして動作することも、個別に活用することもできる優れた拡張性を提供
- これは、Jim Kellerが高く評価するイーサネット相互接続方式によって可能になっている
Tenstorrentワークステーション
- Tenstorrentは、Wormholeプラットフォーム専用ワークステーションであるTT-QuietBoxとTT-LoudBoxも公開
- TT-QuietBoxは、AMD EPYCプロセッサ、水冷式冷却、4枚のWormhole n300 AIカード(合計8基のプロセッサ)を搭載
- TT-LoudBoxは、Intel Xeonアーキテクチャと高性能仕様を提供するが、水冷式冷却には対応しない
価格競争力
- Wormhole n150とn300の価格はそれぞれ$999と$1,399で、競合製品と比べて非常に安価
- NVIDIA H100 AI GPUなどとは性能差が大きいものの、ほぼ10分の1という価格を考えればコストパフォーマンスは非常に高い
- TT-LoudBoxは$6,000、TT-QuietBoxは$1,500で販売
総評
- Tenstorrentの新製品は堅実であり、低予算で中低性能のAIコンピューティング性能を求めるAIスタートアップや個人にとって有用と思われる
4件のコメント
価格の桁が一つずつ足りないですね。
わあ
韓国のリベリオンやフューリオサのような企業でも競争できるでしょうか?
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