新機能
- FlexboxとWebXRをデフォルトで有効化
- HTMLDialogElement の
show() をサポート
- HTMLFieldSetElement の
type 属性をサポート
- `` に入力されたテキストのレンダリングをサポート
border-image 属性をサポート
unsafe-eval および wasm-unsafe-eval の CSP ソースをサポート
- WAV オーディオファイルの再生をサポート
structuredClone() API をサポート
- Web Audio の IIRFilterNode をサポート
- クロスオリジンのリダイレクトナビゲーションをサポート
crypto.randomUUID() API をサポート
clip-path 属性をサポート(一部の値を除く)
アップグレード
- SpiderMonkey 128、WebRender 0.65、wgpu 22.0、Rust 1.80.1 にアップグレード
- WebXR と Flexbox をデフォルトで有効化
- WebXR API を改善し、複数の機能を追加
Flexbox の改善
gap 属性、align-content: stretch、align-items および align-self の start と end の値をサポート
flex-direction: column および column-reverse を基本サポート
position: relative および z-index をサポート
- フレックス項目およびコンテナに正しい本質的サイズを提供
双方向テキスト対応の作業
- フラグメントツリーおよび
writing-mode インターフェースを変更
unicode-bidi 属性および dir 属性を部分サポート
Servo ブラウザの改善
- 新しいツールバーとタブブラウジング機能を追加
- 新しいタブページを追加し、カスタムプロトコルハンドラー登録 API を活用
Windows の改善
- キーボードナビゲーションと PNG 出力を修正
- フォントおよび GPU 関連のバグを修正
開発ツール
- HTML ツリーと Styles、Computed パネルをサポート
開発者向け変更
- macOS での servoshell ビルド後の実行速度を向上
- CI で clippy を実行し、新しい Windows ビルドランナーを追加
- Linux ビルドランナーを追加予定
安定性の改善
- 複数のクラッシュバグを修正
- SpiderMonkey GC 関連の BorrowError クラッシュを修正
- DOM Window オブジェクトのリークを防止
- Unix で servoshell が panic した際に異常終了
寄付
- 月額 3077 USD の寄付金を受領
- 寄付金の使途は技術運営委員会が透明性をもって決定
GN⁺ のまとめ
- Servo は最新の Web 技術をサポートするブラウザエンジンであり、性能と安定性を継続的に改善している。
- 今月は Flexbox と WebXR のデフォルト有効化、さまざまな HTML / CSS 属性のサポート、そして Windows と開発ツールの改善が主なアップデート。
- Servo の継続的な発展は、Web 開発者により良いツールと環境を提供し、とくに性能と安定性の面で大きな利点をもたらす。
- 類似の機能を提供するプロジェクトとして Chromium、Firefox などがあり、それぞれ独自の強みとコミュニティを持っている。
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