- AnthropicはClaude.aiのチャットボットインターフェース向けに「Analysis Tool」を公開
- このツールはOpenAIのChatGPTコードインタープリターモードに似ており、Claudeがコードを書いて実行し、その結果を会話に活用できるようにする
- ユーザーはClaudeの機能フラグページでこの機能を有効化できる
JavaScriptコード実行の仕組み
- ChatGPTコードインタープリターとGoogle Geminiは、Pythonコードを書いて安全なサンドボックスサーバーで実行する方式で動作する
- ClaudeはPythonの代わりにJavaScriptを使用し、ブラウザ内で直接実行される
- 制限されたWeb Worker上で実行され、
console.log()メッセージのインターセプトを通じてメインページと通信する
replというツールとして実装されており、Claudeにプロンプトでrepl関数の説明を求めることができる
repl
- replはJavaScript REPL
- 複雑な数学問題や大容量のユーザーファイル分析に使用
fs.readFile()関数で共有されたファイルからデータを読み取れる
- Lodash、Papa Parseのようなライブラリを利用可能
- Node.js環境ではなく、Reactスタイルのimport構文を使う必要がある
- 分析ツールとClaude Artifactsの相互作用はやや分かりにくい
- 分析ツールのコードはArtifactと共有環境にない
- 分析ツールのコードをArtifactで再利用するには、コード全体を書き直す必要がある
- アップロードされたファイルは現在のClaudeコンテキストに追加されるためサイズ制限があり、テキスト形式のみ動作する
GN⁺の整理
- Claudeの新しい分析ツールは、JavaScriptベースでブラウザ内で直接実行される点でChatGPTやGoogle Geminiと差別化されている
- ファイル処理機能が含まれており、データ分析作業に役立ちそう
- ただし、まだテキスト形式のファイルしかサポートしておらず、Artifactとの連携もやや制限されているなど改善の余地がありそう
- OpenAIやGoogleのようなPythonベースのソリューションを好むユーザーには、ややなじみにくいかもしれない
- 今後、バイナリファイル処理やSQLiteのような追加機能がサポートされれば、活用度はさらに高まると期待される
1件のコメント
Hacker Newsのコメント
JavaScriptをクライアント側で実行してサーバーコストを削減するというアイデアが興味深い
モデル向けのカスタム指示には「これはArtifactsで使われるantArtifact構文に似ているが、同一ではない」と明記されている
ブラウザのサンドボックスで信頼できないJavaScriptコードを実行する正しいパターンを探していたが、Anthropicはこれを解決したようだ
ClaudeとChatGPTでコード生成テストを行ってみた
duckdb-wasmは良い追加要素になりそう
JavaScriptはこの作業に完璧な言語だ
これは素晴らしい進展だが、コンテキストから外れるまではそれほど大きな実用性はないと思う